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自分の「集中力のなさ」とつきあう工夫

わたしは集中力がない。かと思えば、いちどスイッチが入ると没頭して気づいたら何時間も経っていた、ということもよくある。自分の集中力をもっとうまく扱えたらなあ…と思っていたときに、こんな記事を読んだ。

集中力がない私の「デジタル+アナログの自分管理法」
👉 https://marcofabrika.com/blog/283

自分のやっていることと近い考え方でとても心強かった。「これをやらなきゃ!」という時に限って、ちょっと他のことに手をつけはじめてしまったり、他のアイディアが浮かんできてやりはじめたり…あるあるだ…。臨機応変に動けることも大事だけれど「やらなければいけないこと」を着実にこなすのも大事なので、わたしもアレコレと工夫をしていることを書いておこうと思う。

・わたしはフリーランスなので自由が利きやすい面はあります
・持病の双極性障害Ⅱ型の軽躁にも効くかもしれません


1週間の予定を見やすいようにたてる

Trello」というタスク管理サービスを1週間単位で予定を立てるために使用。作るリストは「やりたいことリスト」「月曜日〜金曜日それぞれ1つずつのリスト」合計6つ。わたしの使い方は、まず1週間の予定を考えながら「やりたいことリスト」にカードをどんどん足していく。今週やらないことでもとりあえず入れておくと、頭から出しておけるのでスッキリ。(エッセイのネタカードなどもあります)それを月曜日〜金曜日それぞれのリストにバランスや期限を見て割り振っていく。

こうして1週間を並べて見ると「この日はタスクがいっぱいだから他の日に回せそうなものは回そうかな」とか「あまりやることない日は思い切って休もうかな」とか判断がつきやすくなる。さらに、やりたいことが思いついたらいつでも「やりたいことリスト」に入れておくようにすると、ふっと浮かんだアイディアで気が散りにくい。一旦書き留めておくと忘れないし、カードという形になっただけでもちょっと「やった感」がある。体調を崩しても見ながら調整できる。


1日のメモで「突発」でやっていることを見る

mimemo」というメモ共有サービスを日報に使っている。簡単にきれいなメモが記録できるので、ごく簡単に書ける。わたしの項目は「やったこと」「突発でやったこと」「雑記」のみ。この中で注目するのは「突発でやったこと」の部分。前章で「やりたいこと」のリストに入れていたことをどんどんやってしまうような精神状態のときもあるので、それが把握できる。

軽躁状態(気分が上がりすぎてしまう状態)から突発での行動が起こっていることもあるので、自分の心身の変化にも気付きやすい。テンションに任せて活動しすぎると、健康な人でも疲れてしまうので、疲労度を早めに調整できると思う。


まとめ

「やりたいことをひとまず書き出しておくこと」「1週間単位で予定や体調を見て、負荷が偏りすぎないようにすること」「できるだけ簡単に記録できる方法で毎日の振り返りをすること」このあたりをやりはじめてから、自分の状態に気をつける意識が強くなった気がしています。

双極性障害Ⅱ型の軽躁状態は、普段よりテンション高く「あれもやろう、これもやろう!」となってしまいがちなので、軽躁のコントロールがとても大切。いつも主治医に口すっぱく「抑えめにね」と言われているけれど、気分の問題を気分で抑えるというのはかなり難しい。なので、具体的な方法を考えて試行錯誤しています。健康な方にも、双極性の方にも、何か参考になると嬉しいです!

双極性障害Ⅱ型については以前コラムを書かせてもらったのでこちらもご覧ください!
👉 http://soar-world.com/2016/08/12/masuko/

読んでくださってありがとうございます!各種リアクションいつも嬉しいです〜(^ω^)!

以前に書いた双極性障害Ⅱ型の記事も読んでくださるとうれしいです!
👉 元気すぎる状態になる病気のこと〜わたしの双極性障害Ⅱ型〜

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