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こわい、こわい…なにが怖い?

事故物件住めますか?

うちの夫は
事故物件でも平気で住めるタイプだ

血痕とかがべったりと残り
いくら掃除してもとれないようなのはさすがにNG

…ただ
これも理由は怖いからではない
衛生面と見た目の問題だそうだ

信じられない!!と驚く私を横目に
今は事故物件を検索できるサイトがあると知り

「あ〜早く知りたかったわ
 独身時代もっと家賃おさえられたのに!」

ですって…

倒れそう


小2息子の「怖いもの」


真っ暗な部屋
地震とそのアラート
注射をする前
歯医者さん

うんうん、それはわかる
怖いよね

一方で

病院で浣腸した後
家でちょっと強めの腹痛

「怖い!」と大泣き

ん??
それは「怖い」なの?
と聞きたくなるような場面も多い

痛い=怖い、と間違えているわけでも
語彙力がなさすぎるわけでもなく

彼にとっては
これからどうなるか予測できない
初めてで安心できない状況や場所

そういった物事が
どうしようもなく恐怖に感じるみたい

腹痛がこわくない理由


お腹が痛くても薬を飲めば良くなる
トイレでスッキリしちゃえば大丈夫って

大人になった今では
いつからそう思えるようになったかなんて
思い出せない

でも
「今は痛いけどしばらくすると治る」っていう
経験を何度も積み重ねて

痛い

でも治るだろう

ほらね大丈夫

こうなってきたんだろうと思う

多くの人が
1〜2回でこう思えるようになるところを

彼は何度も何年も
行っては戻ってを繰り返して
確認、確認、また確認…をしている


「こわくないでしょ」は通用しない

大人の感覚で
腹痛への恐怖を
「もう2年生なんだから〜」
「ただの腹痛でしょ、大丈夫大丈夫」

っていうのは

夫が私に対して
事故物件への恐怖を
「もう大人なんだから~」
「ただのシミでしょ、大丈夫大丈夫」

っていうのと
同じかもしれない

「とにかく怖いと感じるんだよ、私は!」
「大丈夫なんて言われてもムリ!!」

こう言いたいのは
息子も私たち大人だって同じなんだろう

恐怖の対象は人によって違うのが
当たり前なんだから

でもやっぱり
事故物件が怖くないのは少数派だと思うけど


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