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【デッキ紹介】10.20シティリーグ大阪Best16 ピカチュウ&ゼクロムGX【予選5-1 11位通過】

はじめまして!
MASHと申します。

今回は2019/10/20にトレカショップ スキップ様にて行われたポケモンカードゲームの大会
シティリーグ大阪にて使用したジラサンピカゼクのデッキについて使用経緯や感じたことなどを試合を振り返りながらご紹介できればと思います。

今回初めてnoteを書かせていただきました。
全文無料で公開させていただいておりますので、もしお時間宜しければ最後までご購読くださいませ。

この度noteに書いて残すきっかけとなった理由は、


私が使用したジラサンピカゼクが他のプレイヤーが使用するジラサンピカゼクとアプローチが異なることから今回noteにする第一の理由となりました。

それでもやはり5-1で予選上がれた事が大きかったかもしれません。

では早速ですが、当日のマッチアップを見ていきましょう。

予選
1.ルガゾロ×
2.ダメカンゲッコウガ○
3.ウルネク○
4.レシリザ○
5.ピカゼク○
6.ピカゼク○

決勝トーナメント
1.ピカゼク×

でした。

ではここからは下記の目次に沿って解説して行こうと思います。

目次
1章 : 環境考察とデッキ選択理由
2章 : デッキ案と調整
3章 : 採用カード説明
4章 : 対面プレイング
5章 : 変更カード候補と後書き


第1章 環境考察とデッキ選択理由


まず初めに環境考察とデッキ選択理由をご説明いたします。

2019/10/20のシティリーグ大阪に向けてさまざまなデッキがいくつかのシティリーグやジムバトルで結果を残し、正直にいうとかなり困っていました。
その中でも自分なりに感じた環境(流行り)のデッキをまとめました。

こちらがtier表です

tier1
オーロットヨノワール
レシラム&リザードン系統
アルセウス&ディアルガ&パルキア系統
ウルトラネクロズマ

tier2
ゾロアーク系統
炎軸ミュウツー&ミュウ
ズガドーンアーゴヨン
エンニュートLO

tier3
その他のミュウツー&ミュウ
ピカチュウ&ゼクロム系統
ルカリオ&メルメタル系統
ドリュウズ
ジラーチサンダー
化石

こちらのtier表はジムバトルの成績やシティリーグの成績などをみて個人で考察したものになります。

このtier表でいう
tier1/tier2までのデッキに対応できるようにデッキを構築する必要があり、すでに練習していた2つのデッキの中で
ピカチュウ&ゼクロム(以下ピカゼク)か
ウルトラネクロズマ(以下ウルネク)
で迷いましたが、
タッグボルト発売以降ずっと相棒だったのと
好きなカードでもあるピカチュウ&ゼクロムのデッキを握る事を決めました。

また、この頃私はメイ型のジラサンピカゼクの存在を知りませんでした。


第二章 デッキ案と調整


以前までのピカゼクは電磁レーダーやハイパーなどでどんどん手札を切ってピカゼクを育てて後攻1ターン目で技フルドライブを決めるのが主流だったかと思います。

そして今回最初に僕が思った事を率直に言います

やっぱ後1フルドライブつよくね?

結局なんです。

バカなんです。

でもそれを行うにはデデンネGXやハイパーボールで沢山のカードを犠牲にしないとできないというのが正直な感想です。
何枚のエレキパワーや雷エネルギーを無駄にしてきた事か。
私はもちろん。今記事を読んで頂いている方も思ってるかもしれません。

そう思った矢先にあるカードが浮かびました。

タッグコールとボールこの2枚があれば完成するのでは?

そうなんです。強化拡張パック オルタージェネシスで収録された
タッグコールでピカゼクとグズマ&ハラが持ってこれるのです。

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これがあればベンチにピカゼクを置いて
グズマ&ハラ(以下グズハラ)でエネルギーを絡めながら2枚トラッシュ

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エスケープボード

ユニットエネルギー雷超鋼

サンダーマウンテンをサーチ。

初手でいた逃げエネ1ポケモン(ジラーチなど)にエスケープボードを貼り、ピカゼクにユニットエネルギーを手張り。
ボールでカプ・コケコ◇をサーチし、
特製 : せんじんのまいを発動すれば
あとはサンダーマウンテンを場においてフルドライブが打てます。

このギミックを使えば従来よりかなり無駄のないピカゼクが出来るのではないか。
そう考えたのです。

そう言っていた矢先に現行の
メイ採用のジラサンピカゼクのデッキに出会います。

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最初の印象はすごく使いづらかったのですが、次第に慣れてきて
たしかに器用なデッキだなぁと思っていました。

ただ僕の印象としては

・適切なタイミングでメイが握れていない。(相手に手札干渉をされたり)
・適切なタイミングで前の相手の番に自分のポケモンが気絶していない。
・有名なデッキかつカウンターである以上相手次第でタイミングがずらされてしまう。
・サンダー・デデンネGX・ピカゼクで1枚2枚3枚と相手にサイドプランを与えやすい。
・デデンネGXやゼラオラGXが並ぶことで相手の返しのターンにメガミミロップ&プリンGXを完成させられ、せっかく出したピカゼクがサラッと気絶させられてしまう。

などの様々なリスクの可能性があることがわかり、自分には向いてないなぁと思いました。

ただ、序盤にジラーチサンダーのプレイングをして、打点調整しながら然るべきタイミングでピカゼクのプレイングをするという部分に惹かれて、自身のピカゼクデッキにも採用いたしました。

ここからは第3章に移り、採用カードの紹介をしていきたいと思います。


第3章 採用カード説明


まずはデッキレシピをご覧ください。

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ご覧の通り今回は
デデンネGXとゼラオラGXを不採用し、タッグコールとジラーチのみで回すデッキ構築となります。

それでは解説に入りたいと思います。

●ポケモン 13枚

・ピカチュウ&ゼクロムGX 2枚
このデッキのメインアタッカーポケモン。
場合によっては1枚しか出さないので2枚採用。

・ライチュウ&アローラライチュウGX 1枚
このデッキのメイン・サブの両方を担うアタッカー。
唯一の高火力アタッカーでもあるので必要な盤面が多いが、初手でスタートする弱さと場合によっては使わないため1枚採用。

・カプ・コケコ◇ 1枚
言わずと知れた雷軸のサポートポケモン
このカードがないと1ターンでピカゼクを完成させることができない。
プリズムスターレアなので1枚採用。

・カプ・コケコGX 1枚
最初は無人発電所が多い環境で使用できない事が怖かったが、グズハラの採用にてスタジアムやポケモンの道具が簡単に持ってこれるので採用。
これにより完璧なタイミングで着地し、ハチマキ付きカプサンダーで
相手の場に5枚エネルギーが付いた状態で簡単にレシリザを気絶させる事ができた。スナイパーのように1点集中で盤面を覆すので多くは必要なく、1枚採用。

・ジラーチ 3枚
本当は4枚欲しいところだが、他のカードの枠を確保するために3枚採用。
特性 : ねがいぼしによりトレーナーズをサーチし対面によって必要なカードを集めていく。基本的にベンチに空きがあることが多いので2枚は場にいることが多い。

・サンダー 2枚
タッグチーム相手の序盤の打点調整や進化デッキ相手に対してかなりの速さで動けるスピードアタッカー。
このポケモンの採用により今回のテーマ ”後1フルドライブ” 以外の選択肢が生まれ、さらに器用になりました。私の場合は使う場合と使わない場合があるので2枚採用。

・アブソル 1枚
ミラー、カラマネロ系統に対する回答の一つ。
ジラーチの逃げエネを増やしたり、Uターンボード採用デッキなどに大きく刺さったカード。
後に説明するがこのデッキでオーロット&ヨノワールGXを1発で気絶させることができる唯一のポケモン(GX技は除く)。使わないこともあるので1枚採用。

・ヤレユータン 1枚
特性 : さいはい でタッグサポートやボールなどで減ってしまう手札を補充するサポートポケモン。
サポート:ムサシとコジロウを使用され、
その後オーロット&ヨノワールGXの技ナイトウォッチャーで手札がなくなってしまってもロックされづらいため1枚採用。
エンニュートLOに対しての回答としても優秀。

・マーシャドー 1枚
特性 : やぶれかぶれ で相手の手札に干渉し、相手がサーチしたカードをデッキに戻したり、手札枚数を減らしたり、欲しいカードを探したりと。
様々な理由で使用するため1枚採用。


●グッズ 23枚

・ネストボール 4枚
このデッキはたねポケモンしかいないので安定の4枚採用
とはいえ、カプ・コケコGXやマーシャドーは手札から出た時に特性が発動できるので、主にそれ以外をベンチに出すために使用する。

・ハイパーボール 2枚
デッキの全てのポケモンの中から選んで手札に加える事ができるためデッキには必須カード。
カプ・コケコGXやマーシャドーなどの手札から出すときに特性が発動するポケモンを優先的に持ってきたい。
手札から2枚のカードをトラッシュするため2枚の採用。

・リセットスタンプ 1枚
言わずと知れた最強カード。
こちらも相手の手札干渉する点ではマーシャドーと同じ理由で採用。
速さでこちらが優勢になっている場合では使うタイミングが少ないため1枚採用。

・タッグコール 3枚
ピカゼクなどのタッグチームポケモン、グズハラやマオスイレンなどのタッグチームサポートにアクセスできるカード。
このカードのおかげで今回のデッキがさらに動きやすくなったと考えています。いつ手札に握っていてもあまり困らないので3枚採用。

・タッグスイッチ 1枚
タッグチームポケモンからエネルギーを2枚まで他のポケモンに付け替えれるカード。2枚採用していたが、使用タイミングが少ないこととサポート:デンジでサーチできるため1枚採用。

・エレキパワー 4枚
使用したターンのみ雷ポケモンが使う技のダメージを+30できるカード。
説明不要ですね。お世話になりました。4枚採用。

・グレートキャッチャー 1枚
サポート:デンジでサーチできる幅を増やすため採用。
グズマがなくてもデンジがあれば相手ベンチのGXポケモンに触れるのでタイミング次第で化けるカード。序盤でジラーチサンダーのプレイングプランの際に必要なく、いざという時の隠し球として1枚採用。

・ポケモン入れ替え 3枚
ゼラオラGXを立たせないためにはこの枚数は最低ラインだと考えています。
ライチュウ&アローラライチュウの起点にもなるし、特性 : ねがいぼし2回発動するときにも使用する。事故率が少なくなる上にアタッカーの起点にもなるので3枚採用。

・エスケープボード 2枚
主にジラーチやアブソルに使用するポケモンのどうぐ。
グズハラでサーチできる為、序盤で簡単に持ってこれる。2枚採用。

・こだわりハチマキ 1枚
相手バトル場のGXポケモンへのダメージを+30できるポケモンのどうぐ。
こちらもグズハラでサーチできるので火力が少ない雷ポケモンにはありがたいどうぐ。必要な場面のみ使用する為、1枚採用。

・フィールドブロアー 1枚
スタジアム : 混沌のうねりが場にある場合に自分のサンダーマウンテンを置けないので採用。デンジでサーチが可能なので簡単にトラッシュさせる事ができるが少しテンポは崩れる。でも必要なプレイング。1枚採用。


●サポート 11枚

・デンジ 2枚
基本雷エネルギーとグッズサーチが強い。
上記のピン差しグッズも必要な時にサーチができてそのままサイドを取りきるなど勝利の導き手としても役目を果たした。大量には要らないが最低1回は絶対に使うので2枚採用。

・シロナ&カトレア 1枚
タッグコールでサーチできる唯一のドローソース。中盤〜終盤にてトラッシュのデンジやグズマを拾い次のターンでフィニッシュという流れが非常に強力だった。単純に3ドローも優秀なので序盤、中盤、終盤どのタイミングでも使用可。1枚採用。

・シロナ 1枚
手札事故から守ってくれるカード。
本当は2枚欲しいが枠的に厳しいのと、使用する回数が少な過ぎるため1枚採用。

・グズマ&ハラ 2枚
今回のテーマでもあるタッグチームサポート。
タッグコールでサーチができて、サンダーマウンテン・ユニットエネルギー・エスケープボードorこだわりハチマキをサーチして序盤の速度を上げるだけでなく中盤のサポートにも使える。基本1枚は使うので2枚採用。

・グズマ 3枚
文句なしの強さ。3枚採用。

・メイ 1枚
基本的に1枚なので採用するか迷いましたが、手に握ると色々対応しやすいので1枚採用。
メイだけでは少々怪しいが、タッグコールと合わせる事で一気に立てれることもある。

・マオ&スイレン 1枚
タッグコールでサーチができる回復かつ入れ替えカード。リセットスタンプを使用されてもタッグコールで持ってこれるので割と簡単にサーチ可能。中打点でダメージを受けても1ターン分までのダメージが回復するので対面によってはかなり大きく響いてくる1枚。このカードでライチュウ&アローラライチュウが輝きました。1枚採用。


●スタジアム 1枚

・サンダーマウンテン◇ 1枚
これ無いと始まらないです。
プリズムスターレアなので1枚採用。
5枚くらい入れたいです。


●エネルギー 12枚

・基本雷エネルギー 9枚
ギリギリの枚数です。

・ユニットエネルギー雷超鋼 2枚
グズハラでサーチできるエネルギーとして採用。初手にエネルギーがなくてもグズハラとボールがあればサンダーで技を撃てたりするので意外と便利。サイド落ちも考慮して2枚採用。

・レインボーエネルギー 1枚
こちらもグズハラでサーチできるエネルギーとして採用。主にサンダーにつける事が多いが、タッグスイッチとグズハラでアブソルがアタッカーに変わることもある。アブソルの特性 : あくのはき で相手のオーロット&ヨノワールの逃げるエネルギーが4個になり技シャドーシーカーの合計火力が150ダメージまで上がるので
弱点込みの300点で奇襲をかけれるのでは無いかと考え採用。使う事が少な過ぎるので1枚採用。

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第4章 対面プレイング

ここからは各デッキに対しての個人的に思ったプレイング方法を記述していきます。
また、様々なアーキタイプが存在するなかで、記述したプレイングが一概に正解プレイングとは限らないので、そこは参考程度に読んでいただけますと幸いです。

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・オーロット&ヨノワールデッキ
基本的には1〜2ターンでフルドライブを使い、盤面を整える事を優先していきます。
ヤレユータンもベンチに立てたいですね。ピカゼクのデッキは手札が削られても盤面が完成すると比較的動きやすい傾向にあるのでまずはそこを目指します。技ナイトウォッチャーで手札を削られるのでサーチカードは比較的使わないで置いておく事が多いです。後々引きやすくする為です。カラマネロ軸ではウルトラネクロズマの採用が多いので、基本はジラーチサンダーで相手のベンチのマーイーカやカラマネロを永遠に気絶させるプランで戦いますが、相手にウルトラネクロズマGX以外のGXポケモンが出た場合は後1フルドライブで合計5枚のエネをピカゼク付けて、タッグボルトを絡めた1-3-2のサイドプランが理想です。また、ベンチの出し過ぎに注意しましょう。
気絶させられず、サンダーをバトル場に置いてロックされるのが一番厄介です。めつぼうのひかりGXの警戒まで必要になる対面なので、しっかりとケアしていきましょう。
ペイルムーンGXが怖いのでタッグスイッチにアクセスできるならエネルギーは分けて付けておきましょう。

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・レシラム&リザードンデッキ
基本的にハイパーボールとグズハラはいつでも使える状態にしておきたいのが本音です。

カプ・コケコGXのGX技カプサンダーGXで序盤にレシリザを気絶させたいです。(切実)

序盤でジラーチサンダーのプレイングを行い、ジラーチ、カプ・テテフGX、レシリザの合計6枚でサイドプランを立てる事がおおいです。
序盤にレシリザにサンダーの技アサルトサンダーで80ダメージいれておくと返しのターンに
技げきりんで気絶させられるのでそれを起点にこだわりハチマキ1枚で
ライチュウ&アローラライチュウの技タンデムショックで気絶させる事も可能。
必ずカプ・サンダーGXを序盤に使うことに意識しすぎず、相手の動きを見ながら盤面を作っていく事も大事です。
2体目のレシリザが完成してしまうとかなり勝率は下がりますので可能であれば2〜3ターンで気絶まで持っていきたいところです。

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・アルセウス&ディアルガ&パルキアデッキ(以下3神)
このデッキの特徴としましてはピカゼクデッキよりスピードが遅いイメージがありますので
相手バトル場に3神がいる場合は1ターンフルドライブを狙います。

できない手札なら黙ってサンダーでダメージを入れますが、サンダーは一枚しか使えないというかなりの不利状態。
もう一枚はケルディオGXのために残しておきたいのでサンダーで80ダメージを入れたなら最速で3神を気絶させる事を意識しましょう。
アルティメットレイを使われるターンは1ターンも渡したくないです。
ケルディオGXは要求値が高いですが、ハチマキ1エレキパワー2を使用し、80+90ダメージで気絶させるプランです。もし相手の盤面にケルディオGX以外のポケモンが立てばラッキーです。
ケルディオが入っていれば基本的に不利ではありますが、それ以外ならスピードで押しきって拾える対面だと思っています。

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・ゾロアーク系統
基本的には不利対面です。
アローラベトベトンに圧倒的に不利なのでジラーチサンダーで早めにベトベターを倒したいですね。
それでもアローラベトベトンは立つと思うので即ピカゼクを完成させれる手札にしておく必要があり、ジラーチに頼らなくてもいいようにハンドを調整して戦います。タッグコールは序盤に使わないでおきましょう。
ルガルガンがいれば勝ち筋がかなり薄いですが、いなければタッグボルトを通したい対面です。1-2-2-2のプランか1-4-2のサイドプランが多いです。こんな事記事で言うことではないですが、アーキタイプの数が多すぎて見切れないのが本音でもあります。

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・炎軸ミュウツー&ミュウデッキ
こちらもレシラム&リザードンと立ち回りはよく似ているが、アブソルを立てることでUターンボードで逃げれなくなりエネルギー権をデデンネなどに使わせる。
序盤のジラーチサンダーで打点調整を行う。
サンダーで打点調整したミュウツー&ミュウGXをこちらのタッグチームポケモン通常技で気絶させ、カプサンダーGXやライトニングライドGXでもう一体のミュウツー&ミュウを気絶させてゲームエンドするか、ミュウツー&ミュウ、デデンネ、マーシャドーで3-2-1のサイドプラン。
なるべくジラーチは2体立てるように心掛けたいが、エーフィ&デオキシスGXのGX技クロスディビィジョンGXでジラーチがいなくなることも考慮して山札のジラーチの枚数は数えておくことを忘れずに。
環境によってはメガミミロップ&プリンGXを採用したい対面。アブソルをベンチに立てながらライチュウ&アローラライチュウの技タンデムショックでマヒにさせるのもかなり有効手段なので積極的に使っていこう。
こちらのタッグチームポケモンが先に技を仕掛けた場合は返しの相手のターンにバトル場のタッグチームポケモンが気絶する可能性が非常高いので、理想としてはフルドライブでベンチのライチュウ&アローラライチュウに3つエネルギーをつけれる状態で仕掛けたい。

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・ズガドーンアーゴヨンデッキ
基本的にはタッグボルトを通しながら戦うことが多かったですが、タイミングが非常に難しいです。個人としてはそこまで練習もできていなかった対面だったので少々不安ではありますが、基本的な動きとしては特性:やぶれかぶれのマーシャドーやリセットスタンプなどを使用したターンにピカゼクの技フルドライブで一度ベンチのピカゼクに3エネを貼ります。ここからが難しいのですが、おそらくバトル場のピカゼクは気絶させられる可能性が高いのでタッグボルトGXはフィニッシュで使うプランです。1-3-4のサイドプランが理想ですが、相手のベンチにオドリドリGXがいた場合、1-1-4 のプランを取れる場合もあります。

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・エンニュートLOデッキ
最初このデッキには勝てないと思っていましたが、リセットスタンプとザクザクピッケルとフリーザーGXのGX技コールドクラッシュGXを使用されるターンの前に
ベンチにヤレユータンを置いて、ロックされない立ち回りをつくります。序盤からピカゼクでフルドライブを決め、グズマを絡めながら相手のテテフ、デデンネにタッグボルトGXを決めれば1-4-1で勝利です。その他のサイドプランとしてはエンニュート、エンニュート2体(タッグボルトGX)、ヤレユータン、カプテテフGXの流れで1-2-1-2でサイドを取り切ることも可能です。便利なタイミングでサンダーを出せるので、対面としては割と楽です。


プレイングとしては気絶ギミックだけではなくピカゼクやカプ・コケコGXを完成させたいタイミングで完成させる事に長けているので手に合う方はすごく合うデッキなのかなと思いました。


第5章 変更カード候補とあとがき

対面プレイングで記述した通り、やはり要求が多く厳しい対面もありますが、これらのカードが有ればまだマシに動かせれたのかなと感じています。

変更候補カード

・ハイパーボール 1枚
特性:やぶれかぶれのマーシャドーやカプ・コケコGXをサーチしたいタイミングでハイパーボールを持っておきたいので、増やしてもいいかなとおもいました。

・無人発電所 1枚
最近ではすぐにスタジアムの張り替えやネストボールから特性:リセットホールのマーシャドーで剥がされることが多かったので不採用としましたが、中盤から終盤にかけてリセットスタンプを使用しながら無人発電所を使用したい盤面がありましたので、採用してもいいなぁとおもいました。

・ジラーチ 1枚
やはり初手ジラーチで試合スタートをしたいのですこしでも確率を上げるために。


この辺りのカードがデッキを使用しているうちに足りなくてもどかしい試合がありました。

環境メタで入れたヤレユータンや、レインボーエネルギーなどが交換候補かなぁと考えています。アブソルはまだ入れてても良さそうですね。

あとがき

ご購読ありがとうございました!
あまり見ない形のピカゼクで使用しにくいと思われる方も沢山いるとおもいます。
今回のレシピも私個人として、自分の回しやすいように構築されたデッキ構築だと思います。
結果は結果なのでBest16でCL愛知の優先権は得れませんでしたが、沢山のデッキレシピがある中でこのデッキを握って大会に挑んだ自分を褒めてあげたいと思っています。

また、ご購読頂きました皆さんの中でピカチュウ&ゼクロムGXのデッキの幅が広がり、今後のスタンダードレギュレーションにて様々なカードが収録され続けることによって、新しいピカチュウ&ゼクロムGXを使用したデッキが生まれる事を心より楽しみにしています。

最後に今回のピカゼクデッキに関しまして、お応えできる範囲ではありますが質問も受け付けております。
私のTwitterアカウント(@SHUN_MA_TH_PR)のDMにて受け付けますので、ご質問・ご指摘などありましたら是非ともご連絡くださいませ。
引用RTにてご感想などを呟いていただけると嬉しいです。

今回は全て無料で記事を書かせていただきましたが、もし皆様のお役に立てた、レシピを参考にさせていただきました!などありましたら
100円の投げ銭をご用意させていただきましたので、そちらを気持ちとして頂けますと今後の活動の励みとなりますので、よろしくお願いします。

では皆さん。
よいポケカライフを!

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