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ある儀式

手紙を書く時って大抵の人はレターセットとペンを用意したら、すぐに書き始めると思う。

私は少しズレてるのかなんなのか。
私はまずレターセットとペンを用意するまでは同じ。

その後大きく寄り道。

何をするかと言うと、カラフルに彩られたマスキングテープやシールを用意して、それを使って便箋や封筒をデコったりコラージュしたりしていく。

お相手の雰囲気に合うようにとか、或いは気候に合わせて、その時の気分で何となくテーマを決めて、とか好きなように飾っていく。

相手がどう思うかはその人次第なので何とも言えないけど、嫌な気持ちを抱く人はそんなにいないのではないだろうか。

正直いうと、たまにそれがめんどくさい。スっと書き出してしまいたくなる。でもそれをやはり自分が許さないんだなあ。

まるで手紙を書く時の儀式のよう。
もうそれが習慣になっているので、今後も続けていくと思う。それをしている間に何を書こうかと決めていっていたりするし。
マスキングテープとシールが買えなくなるまでは続けようかなあ。

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