見出し画像

ましろ流*擬人化キャラの作り方

みなさんこんにちは!ましろでございます。
今回はましろ流の擬人化キャラの作り方をご紹介いたします!
一例として、フルーツを擬人化したキャラクターシリーズほんわかふるーつっこのいちごちゃんの例でみていきましょう。

①要素分け・連想

まずは大きな要素を抽出します

1*部分ごとに分解します
  いちごの場合は、実・種・ヘタと大きく分けて3つに分けられます。

2*植物全体や見えない部分を連想します
  いちごの全体像(収穫前の状態)から、お花や葉っぱ、いちごにまつわる  
  花言葉などを連想します。
  ※1の部分が少ない場合は、こちらの連想で要素を増やすと◎

②イメージを広げてキャラ像を明確にしていく

次に細かい要素・1,2からつながる要素の抽出です

3*色・形を抽出します
  1・2のヘタやお花などの部分の色を抽出します
  ※実際の色じゃなくてパステルカラーやビビットカラーなど
   連想される色でもOK!
  だいたいの色の割合を決めておくと、後々モチーフのイメージが
  伝わりやすい気がします。
  たとえばいちごであれば、赤が占める割合がかなり多いので、
  メインカラーは赤、ヘタや葉っぱの緑はサブカラー、
  黄土色はアクセントカラーみたいな形で決めるのも良いと思います。

4*キャラの性格決め
  性格から先に決める方法をとることもありますが、
  だいたいは花言葉やカラーから連想することが多いです。
  今回は、花言葉「あなたは私を喜ばせる」から連想し、
  「チアリーダー」「サプライズ」「プレゼント」とイメージを広げて、
  性格決めをしました。

③キャラに落とし込む

さいごにキャラに落とし込んでいきます

5*性格からキャラのポーズ・コスチュームを考えます。(モノクロ)
 今回は、「チアリーダー」「明るい」というイメージから、
 ちょっと短めのスカートや頑張れ!というかんじで手をぐっと
 握っているポーズを連想しました。

6*大枠が決まったら、要素をそのまま残して描く部分と変形して
 お洋服に落とし込む部分を考えていきます。
 ※すべての要素を使わなくても、そのモチーフのイメージが伝われば
  OKです。また、要素が足りないなぁという場合は、2に戻って要素を
  追加しましょう。(4のチアリーダー→ポンポンや短めトップスなどを
  つけ足してもいいかもしれません)
 ※要素を残す部分ですが、モチーフの占める割合が一番大きな部分
  (今回はいちごの実)は変形したほうが、擬人化っぽい感じになるかと
  思います。
 いちごの原型を残してもいいのですが、場合によっては着ぐるみのように
 なってしまうことがあります。

7*3で決めた色を使って、色を決めていきます。
  ※3で決めた色以外に、ちょっと違った色を入れてみるのも◎
   その場合はその色をちょっと薄めたり濃くしたりした色を使うと
   全体がまとまりやすいです。

最後に全体のバランスを見て色の調整やモチーフの追加などをすれば
完成です!お疲れ様でした(*'▽')
ダイジェストでお伝えしたので、もし「もっとここが知りたい!」
「ここ詳しく!」などありましたら、お尋ねください!
※答えられる範囲でお答えします…!!!

ということで、今回は擬人化キャラの作り方を私なりにまとめてみました!
少しでもお役に立てたら嬉しいです(^^♪
※もしこれを見てキャラを作ったよ~!などありましたらお声がけ頂けるととっても嬉しいです♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
今日が少しでもほっこりあたたかな日になりますように…!