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Googleアドセンスシンガポールの税務情報提出のやり方

Googleアドセンスの税務情報提出について、私がやったこと、手順を書いておきます。

税務情報を提出しないとどうなるか、というGoogleのヘルプはこちら。
税法上の居住地に関する情報、および米国以外の源泉徴収と報告

まずは提出の準備

アドセンスのフォームに登録する前に必要なものを揃えます。

【必要なもの】
・居住者証明書→入手できたら、スキャンするなどして、PDFかPNGかJPGファイルにしておく(カラーで)

国税庁のHPから「居住者証明書交付請求書」の様式の印刷できます。
No.9210 居住者証明書の請求

1枚の証明書を交付してもらうために、請求書は2枚必要です。
2枚印刷して同じ内容を記入します。
自分で記入したうちの1枚の下の部分に税務署が記入し、交付してくれます。

確定申告をしている人は身分証明書だけでいいようですが、それ以外の方は住民票など必要書類が違うようです。私は毎年確定申告しているので、運転免許での身分証明で大丈夫でした。

私が住んでいるところの税務署(東京23区内の税務署です)では、当日交付はなく、出来上がり次第郵送で返してくれるとのことでした。切手を貼った返信用封筒も提出しました。

なんとなく、皆さんの様子を見ていると都会の方が交付が遅いようなイメージです。当日交付してくれる税務署もあるので、返信用封筒が必要か、事前に問い合わせておくと安心です。

居住者証明書交付請求書は、日本語、英語両方で書くように指定されているところが多いので気を付けてください。提出先の国名が「シンガポール Singapore」となります。

アドセンスでフォームの提出

アドセンスの画面を開くと、赤い警告が出ている人と出ていない人がいるようです。

赤い警告が見えない人は
「お支払い」→「お支払い情報」→「設定を管理する」→「シンガポールの税務情報」→「税務情報の管理」

のところを開くとどこかで赤い警告が出るかと思います。

手順①:「税務情報の追加」をクリック

手順②:「フォームを開始する」をクリック

手順③:シンガポールの税務情報を入力

業種→私は個人事業主にしました
シンガポールに恒久的施設を所有しているか →「いいえ」
シンガポールの物品サービス税に登録しているか →「いいえ」
免税対象となっているか →「はい」


税法上の居住国は →「日本」
居住者証明→「税法上の居住地の証明書」
アップロード→「居住者証明書」を添付(添付書類はカラーで、PDFかPNGかJPG)

全部入力したら、「送信」をクリック

提出後の状態

送信をクリックすると、すぐに「シンガポールの税務情報」のステータスが「承認済み」に変わりました。
「税務上の居住地」については「審査中」に変わりました。

7日程度で審査が終わると書いてありますが、X上の情報を見ていると、皆さん2週間くらいはかかっているようですね。

追記:居住地情報の承認

2024年1月15日に税務上の居住地情報の承認がおりました。
申請したのが2023年12月29日でしたので、2週間ちょっとかかったという結果ですね。年末年始をはさんでいたので、普段より時間がかかったのかもしれないですね。

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