スコアテーブル

対マリーンズ　１勝４敗

ダイクストラ、中村稔、国吉、○岩下（１勝）、Ｓ益田（１敗３Ｓ）ー佐藤　
M 000 001 005 6
B 011 010 000 3
田嶋、髙島、小木田、マチャド、●平野佳（１勝１敗７Ｓ）、井口ー若月
本：頓宮４号、紅林１号

この試合は

　いろいろしんどい試合になってしまった。九回に守護神平野が打たれて逆転負けというだけでも、ダメージは大きいが、その要因に守備の名手である安達の１イニング３エラーという信じられないことが含まれているからだ。
　内部の者ではない私が原因をあーだこーだ推測しても意味はないので、何が原因かは分からないが、とにかく信じられない光景が繰り広げられたことは間違いない。
　この３年間プラスの信じられない光景を幾度も見てきた。ならばマイナスのことが起きるのもある意味必然。良いことばかり起きるはずはない。
　こういうあとに、どう立て直すか、どう立ち上がるかがファンもチームも試されている。オリっ子デーという気分を変えるにはもってこいの日程にも助けられて、明るいバファローズを５月も見たい。

陰の　Ｐｌａｙｅｒ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｇａｍｅ

９回裏のライトスタンドに残ったオリックスファン
　上記のような衝撃の逆転劇が終わったのは２１時２０分頃。立地の関係もあり試合の途中でも２１時３０分くらいには帰路につき始める人も多い。また車以外の交通手段は地下鉄のみと混雑を避けるならいち早く球場を出るのも間違いではない。
　流れ的にも、そこで席を立って帰る人を誰も責められないが九回裏のサヨナラを信じて最後まで残ったライトスタンドにはいっぱいのファン。
　残念ながら試合は再逆転とはならなかったが、最後まで残ったファンの気持ちは選手に十分届いたはずだ。

パテレ名場面