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人が行動する理由1:本能論

前回「人が行動する理由」について、以下ブログを参考にし記載しました。

その中で、人が行動する理由として以下7点あることが判明したため、今回から1つずつ調べてみましたので、アウトプットがてら記事にします。

  1. 本能論

  2. 動因低減理論

  3. 覚醒理論

  4. インセンティブ理論

  5. 認知理論

  6. 自己決定理論

  7. 自己実現理論

    今回は「本能論」です。


本能論とは

ざっくりお伝えすると以下

生物は生物学的にあらかじめプログラムされた本能的な衝動に従って行動しており、本能的で内なる欲求が含まれる。

Motivation: The Whys of Behavior

また、ChatGPTにも聞いてみました。

本能論は、人間の行動や心理を生物学的な本能によって説明しようとする立場や理論です。この理論は、人間の行動や心理が生物学的な欲求や衝動、遺伝子によって決定されると主張します。本能論は、19世紀の進化論の影響を受けて発展しました。

本能論の中心的な概念は、生物学的な本能によって動かされるという考えです。本能は生物学的にプログラムされた行動のパターンであり、生物が特定の状況に適応するために持っているものとされます。これは、生存や繁殖のための基本的な欲求や衝動を含むことがあります。

例えば、食欲や性欲などの基本的な生理的欲求は、本能論によれば、生物が生き残り、遺伝子を次世代に伝えるために持っている本能的な欲求として解釈されます。また、他の本能的な行動として、親子の絆や社会的なつながりを築こうとする傾向もあります。

本能論は、行動や心理を生物学的な欲求や本能によって説明しようとする観点を提供しますが、その解釈が全ての行動や心理現象を十分に説明できるかどうかは議論の余地があります。現代の心理学では、本能論だけでなく、環境や学習、文化的要因なども考慮しながら行動や心理を解釈する総合的なアプローチが取られることが一般的です。

ChatGPTより

上記内容を要約すると、本能論は人間の行動や心理現象を生物学的な本能や遺伝子によって説明するものと思われる。

本能論を活用してできること

次に本能論を活用してできることを、再度ChatGPTさんに聞いてみます。

行動の理解:本能論を用いることで、人間や他の生物の行動を理解する上での基本的な枠組みを提供します。生物学的な欲求や本能が行動の主な原動力であるという観点から、個々の行動や反応を解釈することができます。

心理的な現象の解釈: 本能論は、心理的な現象や欲求が生物学的な起源を持つという観点から、感情や欲求を解釈する上での枠組みを提供します。例えば、恐怖や愛情といった感情は、生物学的な本能に基づいて発生すると考えることができます。

行動の予測: :本能論を活用することで、特定の状況や刺激に対する人間の反応を予測することが可能です。生物学的な本能や遺伝子が行動を決定するという観点から、ある状況での人間の行動や反応を予測することができます。

生物学的なアプローチの利用:本能論は、生物学的な視点から心理学や行動科学にアプローチするための有用な枠組みを提供します。特に、進化心理学などの分野では、本能論を活用して、人間の行動や心理の進化的な起源を探求することが行われています。

ただし、本能論は全ての行動や心理現象を十分に説明するための唯一の視点ではなく、他の心理学的な理論やアプローチと組み合わせて総合的な理解を深めることが重要です。

ChatGPTより

要約

これまでの内容をまとめると、まず本能論は以下と思われる。

  • 本能論は、「行動や心理現象を生物学的に証明した」理論のこと

  • 生物が生き残るため、また特定の状況に適応するために持っているもの

  • また、親子の絆や社会的なつながりを築こうとする傾向もあり

⇒人は生き残る・状況に適応する・社会とつながりを築く時に行動するようになり、その上で、普段の生活で「行動の予測」や「心理的な解釈」などをしやすくなると思われる。

仕事やプライベートに生かすには

上記があっている場合、人は生き残る・状況に適応する・社会とつながりを築く時に行動するということなので、普段の生活では以下のように活用できるのではないかと思われる。
※あくまで個人的見解

普段の生活で生かせること

  • 必要な資料などの提出期限を明確に設定する
    ⇒やってないと怒られないようにする(生き残る)

  • スキルを身に着ける
    ⇒将来もお金を稼げるようにする(生き残る)

  • 自分自身で目標を設定するようにする
    ⇒自身で必要なことを考えさせ、職場環境の変化に対する適応力をつける(状況に適応する)

  • 家庭内で子供が生まれた際に積極的に家事育児に参加する
    ⇒配偶者や子供に嫌われないようにするため(状況に適応する)

  • 1on1や社内交流を頻繁に実施
    ⇒必要とされていることを自覚することで、社会との繋がりを保つ(社会とのつながりを築く)

  • 何かしらのコミュニティなどに属する
    ⇒会社以外の場に所属することで、存在意義を保つ(社会とのつながりを築く)

まとめ

今回は人が行動する理由の「本能論」について、記載しました。
次回は「動因低減理論」についてアウトプットがてら記載します。


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