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行動できる人は「感情をうまく扱う」

「もし自分の思考や感情をコントロールすることができないならば、 行動をコントロールすることも不可能だ」
——— ナポレオン・ヒル

行動できない人

行動できない人は感情をうまく扱えない。

  • 頭では起きなきゃと分かっていても、つい気持ちよくて二度寝てしてしまう。

  • 今やっとかないと後々面倒なのに、ついタスクを後回しにしてしまう。

  • 痩せたいと思っているにも関わらず、つい食べ過ぎてしまう。

自分が思った通りに行動できない時って、どうしても感情が優先になってしまうことがないでしょうか。

まるで自分が連れていきたい方向に逆行するかのように、自分の「感情ドッグ」が思考を止めにかかってくるのです。

感情こそ行動の強い動機を生み出す鍵。

犬に対して「しつけ」が必要なように、自分の感情に対しても、うまく扱い方を学ばなければなりません。

行動できる人

行動できる人は感情をうまく扱う。

一方で行動できる人は、図のように感情(犬)と思考(人)を一致させることで、同じ向きのエネルギーを生み出すことができます。

自分の本能や欲求が動く方向と、思考で目指す方向が一致しているからです。

だからこそ、自分の本能や価値観に沿った「ワクワクする」目標を立てることが大事で、分かりやすい例だと、男性の場合は「モテたい」女性の場合は「美しくなりたい」など、自分の感情が動くようなブレない大きな目標を持つことが原動力になるケースもあります。

私がコーチングセッションをするときに、「味わってみると今どんな気持ちですか?」と感情を言語化させ、さらに「その感情をどう扱いたいですか?」と投げかけることがあります。

すると、自分の感情を客観視して、考えざるを得なくなるので、そこからうまく扱うための具体的な解決策が見つかるパターンもあります。

ただコーチがいない場合は、「この感情をどう扱えばうまくいくだろう?」「毎日ワクワクするにはどんな工夫ができるだろう?」などと自分に問いかけていくのもいいかもしれません。

ぜひ自分なりに「感情の扱い方」学んでいってみてください。

具体的なアクション

  1. 毎日5分の瞑想習慣を持つ

  2. アートやダンスなど感情を表現できる趣味を持つ

  3. 朝に運動習慣を持つ

  4. Twitterの通知を一切見ない

  5. コーチをつける

  6. ポジティブな友達と一緒にいる時間を増やす

  7. ワクワクする目標を持つ

図解を要約するなら

行動できてない時は、感情をうまく扱えてないとき。ワクワクできる目標を考えてみよう。


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