今日の相場(ポンド円)の振り返り。
今日はポンド円がかなり上昇しました。
あとから見れば簡単に見える相場でした。が、僕は今日下目線でした。
下目線だった理由及び、今日の動きを踏まえた上での反省、次トレードに何を活かしていくか。について書いていきます。
今日、相場が急上昇するまではポジション比は上記の通りでした。
ここまで含み損のロングが溜まっていれば今日は下げるかな、と思いショートを狙っていたのが午後4時頃の話です。
しかし、思惑とは一転相場は上昇していく一方。今日は何も出来ずにトレードはせずに考察に徹していた感じです。
まずはこの画像から。
上記の考察通り、含み損のロングが溜まっていると考えて下値更新でショート。
が、その後反転したので131.43で損切りしました。
ただ、含み損のロングポジションの事で頭がいっぱいになっていた僕はその後ロング入れられませんでした。
でもおかしいんですよね。
これだけ含み損のロングポジションがある以上、資金力がある人はある程度値段を落としてロスカットさせることでさらに価格を下落させて、利益を上げることができた。
それがなかった以上、それ以外の理由が今日の相場にはあるはずです。
そこでまず1つ目。出来高を伴った急落以降、再度大きな出来高を伴って急騰しています。
つまり何らかの要因でポンドが買われている。
この時点で、ロングのロスカットを狙った下げの線は切り捨ててよかったのかもしれませんね(今日考えてみただけでそこに優位性は無いかもしれませんが)。
2つ目。
今日発表された英GDPの結果、ジョンソン首相に市場が好感を持ったと考えられること。
それに香港デモが一旦落ち着いたことで市場がリスクオン気味になったこと。
円、フランが売られて他通貨が買われる動きが今日の相場でした。
僕はファンダには疎くて詳しいことは書けないですが、そういった要因も考えられます。
この2つをまとめてみると
狩るポジションはあったけどそれ以上の思惑が市場には存在していた。
ってところだと思います。
総括
トレードにおいては市場に存在する思惑をいかに捉えるか、という点が大事だと思いました。
ライントレード、ポジ比、ニュース、ローソク足、、。相場を分析する方法は数多くありますが、どの手法にも「市場の思惑を汲み取ること」が共通して言えます。
だから判断材料は多い方がいい。
今日の僕みたいにポジ比1つだけで判断するんじゃなくて、色んなことを複合的に見た上でどの選択が優位性が高いかを判断するか、が大事です。
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