もう一度行ってみたいスポット・国

【この記事は ミクシィ19新卒 Advent Calendar 2018 - Adventar の16日目の記事です】
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私は主に長期休みを使って、電車旅をしたり、近現代史の歴史的な遺構を訪れたりすることが多いのですが、その中で行ってよかった、もう一度行きたいと感じたスポットや国を取り上げていきます。
※基本的に公共交通機関と徒歩のみで行けるスポットを取り上げます。
※前回の記事と題材が偶然にも若干題材が被っていますが、ご愛嬌ということで。

【東京都】

江戸東京たてもの園
(最寄り駅: JR中央線 東小金井駅, 武蔵小金井駅 / 西武新宿線 花小金井駅)

小金井公園内にある野外博物館です。
こちらでは、関東大震災からの復興期に多く建てられた看板建築 (洋風なデザインのまっ平な壁面が特徴的な店舗の建築様式) の建物や伝統的な商店、(スーパー銭湯ではない) 銭湯など、文化的に価値のある歴史的建造物が多く移築・保存されています。
こういった歴史的な建造物が好きな人におすすめです。

昭和レトロな町 青梅
(最寄り駅: JR青梅線 青梅駅)

お台場の青海と間違えられやすいことで有名なスポットです (お台場の方は『あおみ』で、今回紹介するスポットは『おうめ』です)。
東京駅から青梅特快に乗って1時間程度で行けますが、四方を山に囲まれており、都心とは全く違った景色が広がっています。
また、昭和レトロ発祥の地ということで、青梅駅やその周辺が昭和レトロな雰囲気となっているため、そういった雰囲気も楽しみながら散策してみると良いでしょう。

小河内ダム・奥多摩湖
(行き方: JR青梅線 奥多摩駅 → 西東京バス 奥多摩湖バス停)

いわゆる『奥多摩』と呼ばれる地域にある、東京都の水道用の貯水池・ダムです。
奥多摩湖と小河内ダム、そして山に囲まれた自然豊かな場所なので、都会の喧騒から離れたいときに良いかもしれません (都会に住んだことがないので分かりませんが)。
ただ、(公共交通機関のみでアクセスできるとはいえ) あまり交通アクセスは良くないため、帰りのバスや電車の時間を念頭に置きながら行動した方が良いでしょう。

神奈川県

JR鶴見線 海芝浦駅
京浜工業地帯にある駅です。
ホームが東京湾に面しているため、東京湾を一望できたり、鶴見つばさ橋が見えたりと、景色が非常に良いスポットとなっています。
ただ、海芝浦駅は工場の敷地内にあることから、駅を出ることはできない (隣接する海芝公園へのアクセスは可能) という点と、電車の本数が少ないという点は念頭に置いて訪問すると良いでしょう。

京都府

舞鶴
(最寄り駅: JR舞鶴線 東舞鶴駅, 西舞鶴駅)
京都府の北に位置しており、田辺藩の城下町としての側面、舞鶴鎮守府が置かれた軍港としての側面、戦後の引揚港としての側面といった形で、いくつかの側面を持ち合わせた街になっています。
舞鶴に着いたら、最初に舞鶴かまぼこ手形を購入しておくと、路線バスに無料で乗れたり、遊覧船に安く乗れたりと、お得に観光できます。
なお、東京方面から行く場合、品川駅から直通の夜行バスが出ていますが、早朝に舞鶴に着いてから観光ができる時間帯になるまで居る場所の確保に苦労するので、京都駅のあたりで一泊してから行くことをおすすめしたいです。

香港

中国南部にある中国の特別行政区です。
かつてはイギリスの植民地でしたが、1997年に中国へ返還されました。
中国の一部ではありますが、香港ドルという独自の通貨を有するなど、高度な自治権を有しています。
全体的な雰囲気としては、攻殻機動隊のようなサイバーパンクな作品に出てくる中国の町並みに近いものを感じました (道路に張り出したネオン, 密集して建っている高層マンションなど)。
また、12月でも日本の初夏ぐらいの暖かさだったので、冬に行くとちょうど良いのではないかと感じました。
美味しい食べ物がたくさんあるので、食べ歩いてみると良いでしょう。
なお、香港には、八達通 (オクトパス) と呼ばれる、日本のSuicaに相当するICカードがあるため (改札にタッチするだけで電車に乗れたり、コンビニ等での支払いにも利用できたりと、本当に日本のSuicaに近い感じです)、購入しておくと便利です。

マカオ

中国南部にある中国の特別行政区です。
かつてはポルトガルの海外領土でしたが、1999年に中国へ返還されました。
香港と同様に、高度な自治権を有しており、マカオ・パタカという独自の通貨を有しています。
ヨーロッパ的な町並みの中に、中国らしい雰囲気がミックスされており、独特な雰囲気となっています。
また、香港と同様に、日本よりも温暖な気候となっています。

香港とはフェリー (所要時間: 1時間程度) や港珠澳大橋を通るシャトルバスを使って行き来することができます。
また、香港の通貨である香港ドルが広く流通しており (基本的に『1香港ドル=1マカオ・パタカ』というレートで扱われるので、値札に書かれた金額通りの香港ドルを支払えば良い)、出入国審査が厳しいわけでもないので、香港観光のついでに訪れることができます。
ただし、香港の携帯回線がそのままマカオで使えるというわけではなく、八達通 (オクトパス) が使えるわけでもないので、そのあたりは注意が必要です。

ドイツ

日本に近い勤勉な国民性で有名なヨーロッパの国です。
ドイツの都会は日本の都会とは違ってゆとりがあり、一般にイメージするようなヨーロッパの町並みが広がっています。
また、『ドイツといえばビールとソーセージ』というイメージがあるかと思いますが、屋台でジョッキのビールが頼めたり、スーパーに複数種類のソーセージが売られていたりと、割とイメージ通りだったりします。
他にも、トルコ系移民が多いことから、ケバブもファストフード感覚で売られています。
ただ、観光地においては、花を無理矢理押し付けてくる『花売り』が出現することがありますが、花を受け取ると高額な料金を請求されてしまうので、絶対に受け取らないようにしましょう (友人の話によると、同じドイツ語圏のオーストリアでもこのような花売りはいるそうです)。

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