まっしー

令和最初の社会人!工夫次第で全力で走れる!道がないなら切り開く!未熟ですが、日々頑張っ…

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令和最初の社会人!工夫次第で全力で走れる!道がないなら切り開く!未熟ですが、日々頑張っています!

マガジン

  • バースデイ切符で行く四国一周の旅

    列車で巡る四国一周の旅をお届けします⭐︎

  • まっしーについて

    プロローグです。

最近の記事

買い物という「作業」からの脱却

 約半年ぶりの登校です。めちゃくちゃサボってた(笑)。  半年間で社会人として成長したかは別として、2月化ら一人暮らしを始めて、料理をするようになったり、野菜を育てたり、生活力は着々とアップしています! その内容は、これから登校して行きます(継続して頑張ります!)。  さて、一人暮らしをしてから変わったことと言えば、買い物に行く回数が増えました。 今まではほしいものがあった時に、コンビニや家電量販店に行っていたけれど、それだけでは全然足りない。それで、食材や洗剤など生活に

    • 鯛飯目指して風雨の山越え~四国一周の旅2日目後半~

      四万十川沿いの食事処で鮎の塩焼きとごり丼に舌鼓を打った僕は、台風のコースを不安に思いながら、タクシーで土佐くろしお鉄道の中村駅に戻って着た。 15時10分、特急あしずりで中村駅を出発。今回は、宇和島に行く予土線に乗るために、行きに素通りした久保川駅で下車。付いたのが15時49分で、予土線が出発するのが16時58分。再び訪れる暇な時間…。駅の休憩室でしばらく座っていると、あれっ?奥の方からかすかに音楽が聞こえてくる。もしかして。そちらに行くと、思った通りドアがあった。そして開

      • 四万十川の天然鮎に魅せられて 〜四国一周の旅2日目 前半 〜

        四国一周の旅 1日目はこちら 「最近は、カツオの藁焼きの藁を手に入れるのが大変なんですよ。」 衝撃!藁焼きの現状!UNEPで議題にすべきなのでは?っていうのは大げさにしても意外な現実。カツオが不漁とかだったらわかるけど、藁ですよ。その原因は、稲が機械で刈り取られるようになってしまったから。機会で刈り取ると茎が粉砕されてしまい、乾燥させても燃えづらいらしい。だから、しっかり長さのある藁を手に入れるため、昨晩行った明神丸では田んぼも持っているらしい。って、タクシーの運転手さん

        • かつおの藁焼き目指して 〜四国一周の旅1日目〜

          旅の構成要素の基本、それは「移動手段」「食事」「温泉」の三つだと思う! どんなに素敵なインスタ映えスポットに行こうが、大自然を感じながらのアクティビティをしようが、三つの構成要素をおろそかにしたら度は台無しだ。 ということで、乗り鉄のまっしーは、移動手段にこだわりつつら、貪欲においしいものを求め、最後に温泉で体を癒す究極にシンプルな旅にでた。 そんな僕は、9月21日から23日の3連休を利用して、四国旅行を満喫してきました!今回から3回に渡り、「まっし―流鉄道旅行四国編」

        買い物という「作業」からの脱却

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          3本
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        記事

          想像の地図

           前に僕は鉄道旅行が好きだと書いた。いわゆる乗り鉄です。  そんな乗り鉄にとって重要なもの、それは時刻表と路線図だ。どちらもネットで調べればすぐに出てくる。時刻表はパソコンやスマホの音声読み上げ機能で理解できる。うん、よし!では、路線図は?それが読んでくれないんですよ!まあ、地図を言葉で説明するのって人だってめちゃくちゃ難しいんだから、それはしょうがないですよね。でも、いくら列車に乗ってるのが好きと言っても、自分がどこを走ってるかもわからずにただ乗車するだけなんてつまらない!

          想像の地図

          お金とユニバーサルデザイン

           視覚障害者の中で、お札をどう区別するのかはよく話題になる。お札の長辺の長さが違うから、他の種類のお札と比較して判別する。お札を半分に折って、人差し指と中指の間に挟み、指からどのくらいはみ出すかで見分ける方法。いずれにしても、お札の長さで区別するのが一般的だ。ちなみに、まっしーは前者の方で、財布には1万円、5千円、千円と重ねて入れておいて、おつりをもらった時にもしっかりその順番で財布に入れる。そうすることで、財布に手を入れた時に、すぐにお札の長さが比較できるので、必要なお札を

          お金とユニバーサルデザイン

          選挙と多様性

           投票所に入ると、係の人が部屋の隅の机へ連れていってくれた。そこでしばらく待っていると、点字を書くための筆記用具と小さな投票用紙、それから点字で候補者の一覧が書いてある紙をもってきてくれた。投票用紙を筆記具に挟み、ポツポツと点字を打ったら、投票箱まで誘導してくれて、投票用紙を入れて終了!点字の機会を用意してもらい、候補者リストを読んで投票用紙に書いて投票箱に入れる一連の作業に5分ぐらいかかるが、こうやってどこでも点字投票ができるようになっているのはありがたい。  僕が最初に選

          選挙と多様性

          時を知る権利

           時間を知りたい時に知ることができない。これ、現代社会においては、もはや恐怖じゃないですか?電波が通じないところでも、アナログ時計で時刻はわかる。「時間がわかりませんでした。」なんて遅刻したら、日本社会じゃやっていけない!  って、僕も思ってるんですよ!でも小学生の時までは、僕にとって時間を知るのはハードルが高かった。あっ、別に文明から遅れた未開の地に住んでいたわけじゃないですよ!  時間がわからないっていうのはいたってシンプルで、まっしーぐらいの視力だと、時計の文字盤も見え

          時を知る権利

          続 パワポはBGM

           「ポイントは三つあります。」  一つ目と二つ目のポイントは覚えてる。あれっ、三つめってなんだっけ?やばい!やばい!  「二つ目は…。」 話しながら記憶をたどる。「三つめは…。」あっ、思い出した!無事話を続けられる!ってな感じです!僕のプレゼンは!  前回の「パワポはBGM」では、パワポを作る時のことを書いたので、今回は実際にプレゼンをする時の話です。前にも書きましたが、僕パワポを作ってもスクリーンは見えないんです。だから、何をパワポに入力したかは、暗記してないといけない

          続 パワポはBGM

          色彩と記憶のタグづけ

           いつからだろう。僕は、点字を形と色のセットで覚えていました。  自分でもなぜそうしたのかは覚えてないが、おそらく保育園の時に自宅の風呂の壁に貼ってあった数字ブロックに影響されたのだと思う。それは、10枚のブロック型の平たい柔らかい素材で、1枚1枚には1~10の数字がそれぞれはめ込まれていたんです。そして、数字ごとに1は青、2はオレンジというように色付けがされていた。はっきりした色だったら見える僕は、いつのまにか点字を覚える時にも色をセットにしていたみたい!  この色付け

          色彩と記憶のタグづけ

          読めない紙の価値

          もし、学校や会社で配られるすべての資料に1文字も書かれておらず、ひたすらQRコードだけが印刷されていたら…。日々もらう名刺に、QRコードだけが印刷されていたら…。あれっ、読めない!読めないじゃん!  こんなことが現実だったら、いちいちスマホをかざさないといけないことに腹が立つだろうか?何にどんなことが書かれているのか一目では分からず、整理整頓に困り、ついには捨ててしまうだろうか?いやいや、しっかりスマホで読み取れば情報が得られるからと、ファイリングをするだろうか?  なぜ、こ

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          心からの親切

           「おはようございます。駅の係員なんですけど、ご乗車までお手伝いしましょうか?」  最近、駅での視覚障害者に対する声かけ運動も進んでいて、駅員さんもよく声をかけてくださる。これはすごくありがたい。乗り換えの時に迷ったり、どの方向の電車に乗ればいいのかわからない時などは助かる。 特に駅員さんにサポートしていただくのが、特急とか新幹線とか座席指定の列車に乗る時。自分の指定された座席番号を探すのが難しいので、有人改札のところで駅員さんに社内まで誘導をお願いします。そうすると、ちゃん

          心からの親切

          雨に降られてみたならば

           基本的に、雨っていうのは家の中だったり駅のホームだったり屋根のある所にいながら、涼しさを感じ、雨音を聞きながら物思いにふけるのがいい楽しみ方だと思う。もちろん、幼い頃は水たまりに入ったり、傘をくるくる回したり楽しみ方は豊富だったけど、今同じことをしたらただの不審者!というか、そんなはしゃげる体力が…。まあ、そんなこんなでぬれずに雰囲気だけ味わうのがいい。  でも、無邪気に雨を喜べなくなってからも一度だけ雨に全力で感謝したことがあるんです。大学時代、好きだった女子と運よく二人

          雨に降られてみたならば

          文脈で楽しむ

          真っ暗な中に、いくつもの小さな光が集まっている。きれいだなあ!  左目に残ったわずかな視力で、夜警を楽しむことができる。  ドンッ、パラパラパラ! 花火の細かな形までは認識できないけど、夜空に無数の光が広がる光景は美しいと思う。  まあ早い話、暗いところに光っているものがあればきれいだと思うし、なんとなくロマンティックな気持ちになったり、反対に神聖な雰囲気を感じ取ったりするわけですよ。  テレビとか映画とかミュージカルとかは、セリフを聞けばだいたいのストーリーはわか

          文脈で楽しむ

          パワポはBGM

          パチパチパチパチパチ!  この感覚、大好き!拍手をもらえるって嬉しい!拍手がまばらな時は、空気の振動がそのままパチッ、パチッ、って体に当たる感じがしてむなしくなる。でも、拍手喝さいの時は、本当に音に包まれている感じがして、音っていうカプセルに乗ってふわっと浮けるんじゃないかとすら思う!  人前で話す喜びは、自分の話が相手にしっかり伝わった時、共感してもらえた時、そしてプレゼンテーションという僕のパフォーマンスを評価してくれた時。拍手の音で自分の成功や失敗を感じ取り、僕は一

          パワポはBGM

          音でわかる風景

          パシャっ!   この擬音語で今回のテーマはもうお分かりだろう。そう、写真です。  僕の趣味は鉄道に乗って旅行をすること。列車に揺られて物思いにふけり、旅先で地元の方と交流をしたり美味しいものを食べたりする。幸せなひと時です。そして、旅先では必ずスマホで写真を撮るようにしている。  最近視覚障害者でも写真を楽しむ人が増えてきた。ネットで検索すると、視覚障害者の写真教室や展覧会もあるらしい。このような場所に参加している人たちが写真をどのように楽しんでいるのかはわからない。あ

          音でわかる風景