部屋に聖なる空間を作っていく上で必要な、結界を強化してくれるアイテムを紹介しています。

今回は「植物」です。

部屋の結界サポートとして活躍するのは、主にお花と観葉植物です。

植物を部屋に置くことで得られる機能として、一般的にいわれているのは「空気をキレイにしてくれる」ということがあると思いますが、それだけではありません。

花や観葉植物の種類とその役割を知っていれば、「部屋結界」を作るときに役立ちます。

僕が植物の力をとても強く実感したのは、ハワイに滞在していたときでした。

ホノルルからほど近い、パリハイウェイ沿いにある「ヌアヌバレーパーク」は、オアフ島でも最も美しい公園の一つです。

雰囲気がちょっと他の公園とは違っていて、とても神秘的なのです。

カメハメハ４世の王妃エマの夏の別荘「クイーン・エマ・サマーパレス」も残されていて、王族の避暑地にされていることから、エネルギーが高い場所です。

ただエネルギーが高いだけではなくて、陽と陰が両方ある公園でもあります。

ノースショアで泳いだ帰りによく立ち寄っていましたが、それまでさんざん泳いで疲れ切っているはずなのに、この公園に入ると元気になって走り出したくなるのです。

少し傾斜になっていて降りていくような感じなんですが、奥に行けば行くほど、気持ちが落ち着いてくるのです。

そして、一番奥には、この公園の主のようなガジュマルの巨木が待っています。

真夏でもとても涼しくて、ここで瞑想しながらお昼寝をすると、毎回大きなエネルギーに包まれている感覚になります。

僕は成功のイメージや新しい仕事のアイデアもこの場所で得ました。

太古のハワイの歴史を仙人のようなおじいさんに語られる不思議な夢を何度も見せられたりと、神秘体験も多くしました。

そこで、僕は、なぜ疲れていても元気になるのか、その原因を知りたくていろいろと調べてみました。

すると、カメハメハ大王がオアフ島を制圧するために上陸したラインとかぶっていたり、真珠湾攻撃を仕掛けるときに日本のゼロ戦が通ったラインだったりと、面白いレイライン説がいくつかありました。

渓谷ということもあって風の流れがあるので、気の流れがいいというのもあるのでしょうけど、最終的にたどり着いたのは、

「木」

でした。

この公園には、巨大なモンキーポッドとガジュマルが多くあるのです。

モンキーポッドとガジュマル結界といってもいいほどです。

もっと神秘的な話もあるとは思うのだけれど、この木の力というものが神聖な空間を作っている要素として大きいのではないかと僕は思うのです。

ガジュマルの木は、「ジャングルの殺し屋」という異名を持つくらいとにかく強い木です。

生命力に溢れ、他の木に絡まり寄生して成長し、その木々を枯らしてしまうほどです。

熱帯地方に生息するクワ科の常緑高木で、日本では沖縄に多く自生しているのが見られます。

幹や木根が特徴的で木根が太くなれば幹のように樹皮が発達する特性があります。

名前の由来は「絡まる」「風守る」から変化してガジュマルとなったといわれています。

沖縄ではガジュマルの木にキムジナーという精霊が宿っているといわれ、幸せがもたらされるそうです。

ハワイなどの熱帯地方では、神が宿る聖なる樹木とされ崇拝されてきたようです。

この木は、他の木を倒してしまいますから、「勝利の木」「夢を叶える木」ともいわれていますので、観葉植物として部屋においておくと、自己実現の力を与えられます。

また、僕の体験を通して確信できるのは、疲労回復の効果もあります。

モンキーポッドの木は、「この〜木なんの木気になる木」の日立のCMでおなじみの木です。

アメリカネムの木、雨が降る前に葉を閉じることからレインツリーとも呼ばれています。

日立の樹は、ワイキキから車で３０分ほどの「モアナルア・ガーデンパーク」にあります。

この公園もパワースポットとして有名ですが、確かここもカメハメハ王家の持ち物だったはずです。

モンキーポッドの木は、枝が空を覆うように横に広がっていきます。

繁栄発展を叶える力を持っています。

この木自体、高級家具に使われていますし、モアナルア・ガーデンパークも大人３ドル、駐車場代2.5ドルと、入場料を集めてますから、部屋に置くと、経済的繁栄発展が期待できます。

ガジュマルとモンキーポッドは、とてもパワフルな木なので、置く場所はリビングいいでしょう。この2つの木を置くことで、夢を叶え、経済的発展の結界が強化されるのです。

というわけで、今回は、ガジュマルとモンキーポッドの木を紹介しました。

あれ？

もう少し、ポンポンポンといろいろな観葉植物の効果効能を、紹介していきたかったのですが、今回は２つの木の紹介で終わってしまいました。

それではまた、金曜日にお会いしましょう。