毎週のようにPMFオーケストラの演奏を聴くために、札幌コンサートホールキタラに来てます。

キタラは、世界トップクラスの音響の良さを誇るコンサートホールです。
建っている環境も最高に良くて、ススキノの繁華街を抜けたところに広がる中島公園内にあるのです。

少し早く着いたので、ベンチに座って中島公園の池を眺めていました。

とても静かです。
なんと美しい公園なのでしょう。

これ以上ないほど平和な気持ちでいると、
鳩が二羽すぐ横にやってきて、

さらに鴨も二羽、池から上がってきて目の前に座ってました。

その時、鳥達と妙な一体感を持ったんです。なんていうのか、自分も自然の一部となったような感じですかね。

とても幸せな気分になったのです。

今は、キタラコンサートホールのなかで、開演を待っているところです。

本日は、PMFオーケストラのコンサートのなかでも、30回記念の特別な演奏会です。

今回のオーケストラは、学生達、教授達、
世界各地で活躍している終了生達も駆けつけての同窓会的スペシャルオーケストラです。

指揮者は、バーンスタインが亡くなった後、初期のPMFを盛り上げてくれたクリストフ・エッシェンバッハさん、そして曲は、僕が最も尊敬しているいグスタフ・マーラーの交響曲第8番、通称1000人の交響曲です。
文字どうりマーラー指揮での初演で、オーケストラ、合唱団合わせて1000人出演したという超巨大な曲です。

今日も500人以上はステージに上がっているのではないかと思います。

楽しみです。