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僕にとっての究極の文章上達バイブル!公開します。

プロとして、何十冊と本を書かせてもらってきたけれど、

ずっとつきまとっているのは、

実は、文章への劣等感なのです。

自分の書いた文章を読み返しては、

「ああ〜なんて自分は、文章が下手なんだろう」

と嘆いています。

それでも、ビジネス書としては結構売れて、累計370万部以上いってるし、
ロングセラーの本は12年以上増刷され続けてきて、
11年目にして100万部超えたりと、実績だけは恵まれております。

そうすると、売れる本の書き方セミナーの依頼も来たりします。

出版社は12社以上とお付き合いしてきたし、様々なタイプの編集者とも仕事をしてきたので、業界についてはかなり話す事ができます。
本も33冊書いてくれば、大工が設計図をもとに家を建てるように、本を1冊仕上げる技術も身についていて、それを語ることも難しいことではありません。

自著で売れた本と、売れなかった本の分析もできるので、そのへんも語れるし、
5万部売れる本と、10万部売れる本、30万部、50万部、100万部売れる本の違いについても語れる。

また、10年以上売れ続ける本についても語れる。

え?こう書き出してみると、自分って凄くね。

すごいところはちょっとおいておいて、

売れる本の書き方セミナーを開催することとなると、どうしても、文章上達法が入ってくるわけです。
この分野になると、まあ、自信がなくなる。
演台に立つと足が震えてくるものね。

結構な額のお金を払ってもらって開催するわけなので、
そりゃあ、プロとして教えられるように努力しますよね。

だから、文章上達法に関する書籍はかなり読みました。

そんな中で一番お世話になった、というか僕にとっての文章上達法のバイブル!

が、あるんです。

わからなくなったら、ここにもどれ!というやつね。

ここで書かれている内容がスゴイ!

第1章、紹介してみましょうか。

文章上達の技6というのがあって、

これが・・・

①文は短く
②五感を使う
③テーマを絞る
④最後まで書く
⑤辞書をひく
⑥読み返す

どうですか?
スゴくないですか?

①文を短くする

基本中の基本なのに、どうしても、「ます。」で終わらせておけばいいものを、「〜で」「〜が」で接続してしまいその後が続かないやつですね。
井上ひさしさんも言ってました「が」とつけることで、井上ひさしエピソードを入れなきゃならなくなるやつです。

その他にも、スティーブン・キングの小説作法で説かれていることも、この①〜⑥の中に入っているのです。
興味深いですね。

これで1章ですからね。

全部で6章までありますからね。
この僕の文章上達バイブル本、気になりませんか?

あ、ここからは、ちょっと・・・
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としたいところですが紹介します。
じつは、この本、長女のお下がりを次女が使って、僕に回ってきたお下がりのお下がり本なんです。

これです。

ちびまる子ちゃんの作文教室 貝田桃子著


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