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部屋☆結界【番外編2】お釈迦様が授けたスーパー人間になるための秘法と周梨槃特

僕の超訳ですが、お釈迦様の弟子のお話をはじめにします。

お釈迦様の弟子で一番頭の悪い周梨槃特

お釈迦様の教団に周梨槃特というお弟子さんがいました。

この方は、とても頭が悪いので有名でした。

どれほど頭が悪いのかといいますと、自分の名前もときどき忘れてしまうほどです。

当然、お釈迦様の説かれる教えも覚えられません。
聞いたこところから忘れていくありさまです。

彼には非常に頭のいいお兄さんがいました。

ある日、お兄さんが、周梨槃特に、

「お前は頭が悪すぎる。
いくら学んでも覚えられないのなら、釈迦教団に迷惑がかかるから、やめてくれないか」
と頼むわけです。

教団を去ろうとする周梨槃特に、お釈迦様が授けた一つの教え

周梨槃特も、その通りだと納得し、

「私は愚かなので、これ以上弟子でいると迷惑がかかるのでやめさせてください」
とお釈迦様に申し出ます。

するとお釈迦様は、

「自分を愚かであると知っている者は愚かではない。本当に愚か者は自分の愚かさを知らない者である」

といい、周梨槃特にほうきを差し出しました。

「これから毎日、『この垢(あか)除かん、塵(ちり)払わん』と、この言葉だけをくり返し唱えながら、境内を掃きなさい」

といわれました。

周梨槃特は、それを素直に実践します。

その修業を笑う者もいましたが、10年、20年と続けていきました。

お釈迦様の代わりに村人の前で説法をする周梨槃特

あるとき、村からお釈迦様に説法の依頼が来ました。
お釈迦様は、私の代わりに弟子を行かせますといいます。

そこにやってきたのが、周梨槃特だったのです。

説法を聴きに来た村人たちは、釈迦教団の中で最も頭の悪い周梨槃特がやってきたことに、腹を立てました。

周梨槃特は、村人たちに話ました。

私は、お釈迦様の弟子の中で一番頭が悪いです。
そんな私に、お釈迦様は一つの教えと修行を与えてくれました。

それは境内を毎日、ほうきで掃き続けることでした。

その行為とともに、唱えていた一つの教えは、

『この塵払わん、垢除かん』

人の心もまた同じ、放っておけば、不平や不満、怒り、過ぎた欲望などで、心に塵や垢がついてしまう。

『この塵払わん、垢除かん』

日々怠ることなく、心の汚れを取り除くことが大切です。

神々しい周梨槃特の説法に村人たちは涙を流したそうです。

周梨槃特は、阿羅漢(あらかん)の悟りを開き、十六羅漢に入りました。

周梨槃特の能力は、アムロ・レイの能力に匹敵する

「阿羅漢の悟り」とはどのような悟りなのでしょうか。

調べてみると、阿羅漢の悟りとは、心が透明になり、俗世のこだわりがなくなり、悩みや恐れ、不安がない、自由で平和な状態なのだそうです。

永遠の幸福を手にいれた状態です。

また、この境地に至ると、神通力(じんつうりき)を得ます。

カンジイザイボーサツハンニャーハラーミーターとお経がありますが、
観自在力(かんじさいりょく)という能力を得るわけです。

例えば、相手の心が手に取るようにわかる「他心」があります。
マインド・リーディングですね。
営業でもトップを取り続けているような人はこの能力を得ているのかもしれません。

マインド・リーディングも深めると、相手の過去、未来を見通せるようになります。
さらに深まると、過去世、現世、未来世と三世を見通せるようになります。

また、霊界との交流ができるようになります。
神格を持つような霊人と交流を持つことができれば、より高いアドバイス(叡智)を貰えるわけです。

直感力が最大限に高められます。

ガンダムのパイロット、ニュータイプのアムロ・レイも、後ろの敵が攻撃してくるのも直感で察知しますし、死んだララとの交流もしてアドバイスを貰っているので、阿羅漢の悟りに到達していますね。

「部屋☆結界」の目的の一つ能力をあげるということ

周梨槃特は、釈迦教団の中でもレベルとしては最下位であったと思います。
一般レベルよりも低いわけですから。

それが、多くの弟子たちを追い越して十六羅漢に入っていく、ベスト16位の能力に跳ね上がったのです。

どのような修行をして?

「この塵払わん、垢除かん」です。

つまり掃除なんです。

凄いことだと思いません。

部屋に結界を作るということを言ってきてますが、1つの目的は、あなたを害する外部エネルギーから「心」を守ることです。
そして、もう一つは、部屋に作られた聖なる空間を維持し、そこで生活することで、能力を最大限に発揮させることです。

人の能力を最大限に発揮させることで、仕事、お金、健康を自由自在にコントロールできる人を数多く作りたいと思っているのです。

そういう人が増えれば、日本は、世界を導くリーダー国になると僕は確信を持っているのでした。


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