とても有名な貧しい少年の話をします。

彼は、１８３５年スコットランドに生まれました。

彼の父は、手織り職人の親方をしておりました。

時代は自動織り機になっていくなかで、
彼の父は乗り遅れ、一家は貧困のどん底に。

手織り機を売り払い、アメリカのピッツバーグへ移住しました。
それは、仕事にありつくためでした。

その時、少年は１２歳。

一家が貧困から抜け出すために、家族の役に立ちたいと思い、
少年は自ら父がつとめていた紡績工場の糸巻き工の見習いをはじめます。

週給わずか１ドル２５セント、現代に置き換えると、
週末に１８００円もらえる感じでしょうか。

その後少年は、ボイラーの火夫、電信会社の通信手、鉄道会社と、
懸命に働き、給料を上げていきます。

２７歳で鉄橋会社を設立します。

そして４６歳で、アメリカ最大の鉄鋼会社を設立。

後に鉄鋼王と呼ばれるようになります。

そうです。
彼の名は、アンドリュー・カーネギー、アメリカに繁栄をもたらした人です。

別名を寄付王ともいわれ、

「富を持って死ぬのは恥である」の信条にしたがって、

カーネギーホールや５千にもなる図書館の建設など、社会事業を支えました。

この大富豪になったアンドリュー・カーネギーは、

あるインタビューで、

「なぜ、あなたは大富豪になることができたのですか？」

と質問されて語った内容がすごいです。

　僕の人生を変えた考え方でもあります。

　さらっと体験談から語っていますが、そこは普通の人と発想が違います。
そして、この考え方は、カーネギーが仕事を始めてから、大富豪になってもずっと貫き通されていたものです。まさに大富豪になるための核となる考え方です。

　この考え方を知ってマインドセットができれば、その瞬間から実践出来ます。実践し続けたならば、確実に人生が変わっていきます。

　少なくても「小富豪」ぐらいにはなれるでしょう。

　夢を叶えたい。
　今の人生をもっと輝かせたい。
　もっと仕事が出来るようになりたい。
　お金持ちになりたい。

　そういう方にぜひ知ってもらいたいことです。

　では、アンドリュー・カーネギーはインタビューで大富豪になった秘訣についてどんなことを語ったのでしょうか？

　興味のある方は大富豪の人生に思いを馳せながら、

　今日一日考えてみてください。

　もし、自分が大富豪になったとしたらなんと答えるか？
　大金持ちになる人となれない人の違いは何か？

　考えていくと、思考エネルギーが大金持ちに人達の思考にアクセスするようになります。インスピレーションが降りることもあります。

　仏教の公案禅みたいな感じです。

　知識として答えを出すものではなく、心の深いところでとらえていくということです。

　深く考えることで、自分のものにすることが出来ます。

　夜寝る前も思い出してみてください。
　夢の中でお告げがあるかも知れません。

　答えは、明日１０：００にアップします。

　一泊研修みたいな感じですね。