2023年振り返り

毎年書いているので、2023年も振りかえってみる。

過去分はこちら。

2022年からの流れ

1年目の流れを踏襲しながら、2年目どう会社を伸ばすのかがテーマだった。
2022年は他社様の支援でエネルギーを使い果たしてしまったこともあり、2023年は自社サービスにエネルギー注ぐことを意識していた。

ポイントは以下。

  • ① 会社の軸をCS(カスタマーサクセス・カスタマーサポート)領域に

  • ② 自分自身の事業開発・セールスの底上げが必要

  • ③ 社員・インターンの採用を進める必要性

① 会社の軸をCS(カスタマーサクセス・カスタマーサポート)領域に

詳細は別記事でまとめるが、自社のドメインをCS(カスタマーサクセス・カスタマーサポート)領域に絞ることにした。

イノベーションを起こす社会を作っていくというのは変わらない。ただ、そのHOWがCSからだとクリアになった。

この考えに至るまでに、事業アイディアもいくつも潰しては考え直すという苦労の日々。ボツになった事業案にはこんなものがある。

  • 製品を作らずともマーケットニーズを検証できるテストマーケ用マッチングプラットフォーム

  • 新規事業立案時の定性インタビューデータ集約・分析SaaS

  • カスタマーサクセス向けSFA

こう見るとCS領域にどんどん近づいているのが面白い。顧客に当ててみてはああでもないこうでもないとプチピボットを繰り返す日々だった。

今考えると、ビジョンとの整合性が薄く、本当に自分が人生やりたいと思える領域でなかったというのも大きい。興味ある領域ではあるが、人生かけるというレベルではなかったというか。

現在はCS領域のなかでも、「カスタマー・インティマシー」という領域を軸にすることにした。

この領域をやりたいと思いながら、ずっと適切な言葉が見つからず悩む日々だったけども、先日たまたまこの用語を見つけて、やりたいのはこれだと。

やっとそう思えるものに出会えた2023年だった。

詳細は次のnoteで。

② 自分自身の事業開発・セールスの底上げが必要

事業開発・セールスの経験、特にToBの経験がないことが、ありとあらゆる面に影響を与えていた。やりたい領域があっても、ここが課題だと非常に苦しいというのを感じた一年だった。

経営の重要な役割として、採用・リソースアロケーション(どこに資金を投下するか)がある。一方で、事業開発・セールスの経験が浅いので、今のフェーズにどういう人材が必要で、どれほどリソースを投下するかが全然分かってなかった。

その結果、せっかく新しい方にご支援頂いても、非常にやりにくい状況を作ってしまったのが正直なところだった。これはすべて自分に責任がある。

やっと分かってきたが、今のフェーズは質より量をこなして、仮説検証を高速に行う必要がある。そういうことをできる方で、それを具体的にお願いする必要があった。本当に力不足だった。

加えて、市場規模の考え方も甘かった。

ToBは特に、部署名がクリアで、どの会社にもあるような部署がアプローチしやすいのだが、それが分かっていなかった。売りにくく、市場も広げにくい。その結果、ストーリーが描きにいので、説得力を出せない。

社長がモノを売れる会社が何より強いと思っているので、今になってセールスの勉強を始めている。

売るのではなく、相手の役に立つことを考えるなど、セールスとして当たり前のことを学び始めた。2024年はしっかりここを力つけていきたい。

③ 社員・インターンの採用を進める

②の話題とも関連するが、やっと今のフェーズに必要な人材が見えてきた。

重要なのは以下。

  • ① 量をこなせること(月30時間以上)

  • ② ビジョンに共感できること

  • ③ CS領域に詳しいこと、もしくはそういった領域に詳しい人材にスピーディーにアプローチできること

2024年は改めて仲間集めを頑張りたいので、一人目社員・インターン採用を進めていく。

これから自社事業を伸ばすフェーズにしていきたいので、立ち上げ中の立ち上げという面白いフェーズかと思う。

もしお力貸してくださる方いたら、XのDMやメッセンジャーなどでもぜひご連絡頂けると嬉しいです。

終わりに

総じてもっと良くできたのではないかと、悔しい一年だったように思う。
2024年はここまでの結果を踏まえ、確実に芽が出る種を植えていきたい。

1年後の今やりきったと言えるよう頑張っていこう。

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