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日記⑦(2019.08.30)

季節はずれの寒気をおぼえて、自ずと目が覚める。設定したアラームからは一時間ほど過ぎていた。

どうしてこんなに寒いのだろう。
まだ眠りたいとうるさい目蓋をゆっくり現実にならせて、ひとまずエアコンのスイッチをきる。まるで冬の朝のように冷えている。

階下へ行きうがいをして水を一杯飲んでから、自分の部屋から赤マルと安全燐寸を持ってベランダに出る。部屋の底冷えの原因は、外気だったのだ。風が強くて一本失敗し、慎重な二本目の燐寸で火を点けた。
iPhone7に刺さりっぱなしのイヤフォンを耳にあてがい、Apple Musicからのおすすめを流す。サビまで聴いて、あっこれいいじゃんってなった。

なんとなく、溜まっていた詩作をやる気になって、お題の写真を見て思いつくままに書いてみた。なんだ、悪くない。すこし言い回しを直して、これでいこうと決めた。

冷えた方がやっぱり創作意欲が出るものだなあ、と思った(単に夏が嫌いなだけかもしれないが)。

今まで一度も頂いたことがありません。それほどのものではないということでしょう。それだけに、パイオニアというのは偉大です。