『バトル・ロワイアル』が出版されなかった世界線、一作しか書かない作家はいらない作家なのか、洗濯した、などの一日。#kurukeredo
2021年9/6（月）3755
覚醒剤何度やっても愛される岡村靖幸さんになりたい pic.twitter.com/6Rq76Xn6hf
— 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) September 6, 2021
#岡村靖幸 さん『Dog Days』からのファンです。
だれからも愛されないということの自由気ままを誇りつつ咲け pic.twitter.com/sifjXj1aiq
— 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) September 5, 2021
この二首は対になっている、と気づきました。
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#kurukeredo「毎日のように手紙は来るけれど」の日記、1日ずつに値段をつけることにしました。
— 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) September 4, 2021
1日分100円は高いと思う。
ひと月分まとめて買うと安くなります。→https://t.co/DRudwZ06JW
9月いっぱい期間限定販売する「1年分まとめ売り前払い」は、さらに安くなります。→https://t.co/m7GRnowaq6
10年以上、毎日お届けしている日記「毎日のように手紙は来るけれど」#kurukeredo は、ツイッターでは書けなくなってしまった正直な気持ちを書く場にしています。
— 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) September 5, 2021
「久々にまとめ読みしたら面白いね。くせになる」と言われます。
ひと月分→https://t.co/DRudwZ06JW
1年分→https://t.co/m7GRnowaq6
日記 #kurukeredo の購読マガジンの切り替え、お忘れなく。
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バトル・ロワイアルが世に出なければPUBGも作られなかったし、PUBGが作られていなければフォートナイトも今の形では存在しなかった。数兆円を稼ぐゲーム誕生の分岐点の一つでもあっておもしろい https://t.co/pUNWE7BvRH
— alloc (@alloc) September 6, 2021
高見広春はバトル・ロワイアルの最初の着想について「半分寝てる状態のとき、金八先生の顔が浮かんで」という話をしていて、こちらのエピソードも、メタバースやなんやら言われてる世界規模の産業が金八先生スタートなのがおもしろかったりするhttps://t.co/Nzydaol157
— alloc (@alloc) September 6, 2021
もしも「バトル・ロワイヤル」が世に出なかったら
— addicks（あでぃっくす）🌘 (@addicks_cycle) September 6, 2021
・「キル・ビル」は作られない
・栗山千明のキャラ性は大幅に変わっていた
・藤原竜也や山本太郎はわからん
・FPSのバトルロイヤル系は無くなる。つまり「PUBG」も「APEX」も出なかった
いやあ、大幅に歴史が変わるなあ https://t.co/2l1QdpRCtn
中1の時にバトル・ロワイヤルで読書感想文書いたら先生に軽く怒られました。笑
— 小関 峻 (@syun10kose) September 6, 2021
バトル・ロワイヤル大好きです。
#高見広春 さんは漫画版『バトル・ロワイアル』に関わったあと、小説の新作をまだ世に出していないけれど、一作しか書いていない作家が世界を変えることってあると思うんですよ。#今村夏子 さんは結局、新作も書いて芥川賞をとったけれど、最初の一冊だけでも私にとっては世界を変える作家でした。コストをかけて新人を発掘する出版社が何冊も書ける作家を求めるのは当然でしょうけれども。#栗原裕一郎 さんのご指摘に瞠目します。
おれ、これがタブーになっている理由がよくわからないんだよね。最終選考に残るくらいの作品は正味レベルに差がないことも多い（全部論外の場合もあるが）。受賞は選考委員の趣味と運によるので「絶対売れるだろー」というのも落ちる。落ちたらそれきりにするより売りゃあいいじゃんと思うんだよね。 https://t.co/VOHJ13Ntl1
— 栗原裕一郎 (@y_kurihara) September 5, 2021
新人賞という制度の根幹に関わるとか、選考委員たちのメンツが、ということなのかもしれないが、なら、他ジャンルからヘッドハンティングしてきた人に別に面白くもない小説をしきりに書かせて売り出したりする特例とかはどうなのよとは思うよね。
— 栗原裕一郎 (@y_kurihara) September 5, 2021
考えるとこれは、計画経済（社会主義）と市場経済（資本主義）に対応しているのかもしれない。中枢が価値を決めるべきであるというイデオロギーと、市場が価値を決めるという現実とのコンフリクトにおいて、判断が市場に傾くと体制は毀損される。その怖れから再投稿は禁じられているのではないか。
— 栗原裕一郎 (@y_kurihara) September 5, 2021
文芸の歴史を見ると「文芸の鬼○○編集長は、△△の原稿を軒並みボツにし、奮起した△△が～」みたいなエピソードがよく出てくるけど、「はあ？」と思うんだよね。鬼だかなんだか知らないが、○○編集長はサラリーマンじゃん？ 一介のリーマンが独断で文芸の命運を左右してきたわけ？って。
— 栗原裕一郎 (@y_kurihara) September 5, 2021
これまたマンガですが、何度も投稿作について絵柄がどうのと編集者がアドバイスをしていたけど同じような傾向の投稿を繰り返し、当時としてもレトロ感覚でなおかつまだ絵柄も安定していなかったけど、ついに「いや、あなたはそのままでいい」と編集側が折れて掲載して超ヒットした、さくらももこ先生。 https://t.co/YycOh8qOPn
— 椎名りお (@RIO_SeeNa) September 6, 2021
野間新と谷崎賞とったんだからそれほど特異な方向へ行ったとは思えないんだがね https://t.co/aEIU4QWvl9
— 小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ (@tonton1965) September 6, 2021
#村上春樹 に関しては、ご自身の文学賞受賞作をその文学賞受賞作を集めた全集に収録することを認めず、担当編集のかたが自殺したというエピソードを自ら著書で明かしていたはず。編集者への不信感が物凄い作家として歴史に名を残すと思っております。以下の編集者はまた別の人。
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私は『倒錯のロンド』をサントリーミステリー大賞に応募し、一次で落選。あきらめきれず、プロローグなど一部変更して江戸川乱歩賞に同タイトルで再応募。結果は最終候補でした。予選委員は当然かぶっていて、「これ、サントリーに落ちたやつ」という発言があったようです。https://t.co/ti2oDB7fTy
— 折原一 😷 (@1orihara) September 5, 2021
『倒錯のロンド』は、サントリーミステリー大賞で一次予選にも引っかからなかったことが幸いしたようです。乱歩賞で『倒錯のロンド』を最初に読んだ予選委員が「僕のところにまわってきてラッキーだった」と話してくれました。人を選ぶ作風ですからねえ。この手の小説を嫌う人は多いです。
— 折原一 😷 (@1orihara) September 5, 2021
もしもサントリーの予選委員が乱歩賞でも私の小説を最初に読んでいたら、一次で落としていたでしょう。ここが私の「運命の大きな分かれ目」だったと思っています。こわいですよ。乱歩賞の候補になっていなかったら、私の作家人生はまったく違ったものになっていたでしょうから。
— 折原一 😷 (@1orihara) September 5, 2021
選考委員が一人変われば
— 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) August 22, 2020
一位も変わるのが賞
題名だけ変えて数年後
再投稿して載った詩もあり
詩のボクシングはそれで
優勝したのです
枡野さんには厳しすぎたかも
最後まで接戦でしたと
私をスルーしていった
数々の賞たちよ
私を選ばせてあげられず
すみませんでした
どうかお元気で
「賞のことば」
#枡野と短歌の話 4
— 枡野浩一 Koichi MASUNO (@toiimasunomo) September 5, 2021
（これ一人であんまり面白く話せなかったからトークやりなおしたい）（オンラインででも聞き手になってくれるかたが見つかったらリベンジします） https://t.co/JnBLBarjXh
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