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松尾スズキの「優しさ」、吉本ばなな『Songs from Banana Note』が好き、あの人もあの人も私もアウト、などの一日。#kurukeredo

2019年7/20(土)2979




https://twitter.com/toiimasunomo/status/1152409833502437377
松尾スズキさんの舞台は、
今回は観られないかもと
95%くらい思っていた。
仕事が全然終わらなくて。
仕事ではない事情もあって。
事前に予約をしてもそれが
無駄になる可能性があって。
登戸から下北沢経由で帰るとき、
「今から並べば
当日券がとれるかも。
とれなかったら潔く、
あきらめよう」と、
下北沢で下車した。

へんな言い方になるが、
松尾スズキの影響下にある
若手劇団の主催者が
今回の公演を観たら、
初々しさに驚くんじゃないか、
みたいなことを考えた。
若手じゃないのに、
桃尻犬より野蛮というか。
かつ、
優しいのだった。
優しいという言葉は
恥ずかしいと昔々、
山田詠美が書いていたけど、
私が松尾作品を好きなのは、
甘くなくて根底のところで
優しいからだと思う。
この世に優しさがあるなら、
この方向しかないのでは、
みたいな意味で。

きのうの出来事が、
はるか昔のようだ。
時間がなくて、
きのう書けなかったことを
いま書いているのです。

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