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新しいキーボード Lofree FLOW

これは!思った以上に良いぞ。

ちょっとキーの荷重が重い感じがするけれど、かなり打っている感じがしてこれはこれでとても良い。
こうなるとさらに茶軸を入手してみたくなるのだが、それは別のお話。

キーキャップがもう少しシンプルな感じだといいのだけど、そういう点はK3の方が好みだ。
残念ながら、K3のキーキャップは付けることができなかった。

さて、本日のお品書きです。
簡単にインプレッション的なことを書きつつ、タイピングの感触を確かめていきたいと思います。

キー荷重について

キー荷重は確かにちょっと重いなぁと思うけれど、そのうち慣れるような気がする。
K3に戻した時にかなり軽さを感じるような気がするが、荷重自体は今のK3が茶軸で57±10gtという重さのため、ゆうてもK3の方が重いのではないかと思うが、その辺はどう違うのだろうか。
あとはオプティカルなので、アクチュエーション(?)の距離が違ったり、底つき感だったりがかなり違うので、そのおかげで全く違う打鍵感と感じるのかもしれない
しかし、ガスケットマウントの効果なのか、高音のノイズがなく、低音でコトコトと言ったような底をつく音が聞こえるだけなのでかなり心地よいと感じる。

傾斜の調節について

本体の傾斜は、確かにもう少し自由度が聞けばと思うのだが、K3だって結局ほぼ固定で使っていたので、あまり変わらないような気がする。

高さの調整については、今の所、もう少しついている方が打ちやすいっぽい。
今ある耐震マットで行くか、引き出しに入っていたコースターで少し角度をつけるか、そのまま何もつけずに使うか。
音はコースターの方が若干吸収率が高い気がする。

パームレストを使ってみる

あとは、パームレストを使うパターン。

若干高さを感じるのともう少し上から入力をしたいので、でかい方のパームレストを使ってみるのも良いかもしれない。
でかいパームレストの方が指がしっかり奥まで届いて、手首から先が上を向かず、疲労が軽減されるかもしれない。上から手首を落とす感じにする。
ただ、久しぶりに使うので、置き場所が慣れないな。

いずれにしても慣れるまではもうすこし時間がかかりそう。
しかし、打ち心地はなかなか良い。
コトコトとした感覚がとても良い感じである。

HHKBとどっちがいいか

HHKBとは違った感覚で割と軽快に入力ができるように感じる。
K3については、色々カスタムをしたけれど、カスタムをしている分、理想に近づいているかもしれないけれど、そのまま使い続けられるほど完璧にはならなかった。
その点、FLOWはあまりカスタマイズができないし、あまり手を入れなくていいかなと思えば、FLOWはなかなかいい線を行っていると言えるのかもしれない。

もう一つは、私のキーボードの打ち方だとロープロファイルの方があっているのかもしれない。
というかロープロファイルしか使ってきていないわけだが。

今の所、HHKBにはキー配列と金額の課題があるわけで、そういう意味では、今回セールで購入でき(HHKBの半額)、一般的な英字配列で、これまでずっと使ってきたK3とほぼ同じ75%のため、現時点ではかなり満足度が高いのでしばらくHHKB熱は下がると思う。
以前HHKBをレンタルした時にも書いたが、HHKBにするのはかなり覚悟(もうHHKBだけで生きていくというような)を決める必要があると思っているので渋っている、HHKBが私の中で最高のキーボードの一つと感じることには変わりない。

そう考えるとFLOWは次点に当たるような気がする。
HHKBで生きていく覚悟はないが、打鍵間の良いキーボードが欲しいとか、今までずっとノートPCやロープロファイルやパンタグラフ式のキーボードで生きてきた人にとっては、あまり大きな環境の変化がなく、満足のいく形になるのではないかと思う。

さりとて、不満はある

2色だったり、上下にテキストが入っていたり

不満点としては、キーキャップが2色になっているので、これを単純に1色になっていて欲しい感がある。
また、WIndowsとMacの記載が併記されているキーもある。
どうしてもキーキャップのごちゃごちゃした感じというか、シンプルにはあまり感じられないので、この点は、両方のキーキャップを用意してくれているK3の方が気が利いていると言えるだろう。
とはいえ、キーボードを入力しているときはキーキャップなんて見ないので、あまり大きな影響はないのだけれど。

Bluetooth接続について

Bluetoothのスリープ問題は思ったよりも不都合はなさそうでよかった。
K3は中国から直接購入をしたので、技適をとっていない端末のため、Bluetooth接続では使っていなかったので、AppleのMagic Keyboard以外のBluetoothキーボードを使ったことはなかったのだが、FLOWはBluetoothキーボードとして使うのも良いかもしれない。
特にiPadで使う場合にどのような感じになるかが楽しみだ。(日本語の切り替えショートカットキー問題は解決できていないけれど)

バッテリーとライティング

バッテリーの持ちはどうだろうか。
割と朝(昼前?)から使い始めtれ、午後13時時点で2、3時間ほど使用をして、現時点で65%のバッテリー残量になっている。
使い方によるかもしれないが、3日くらいは持つのかな?

バックライトとして、ピカピカ光るのは、正直邪魔なので、消してしまったほうが良さそう。
K3のように入力に合わせて光が動くのは入力感があって楽しいのだが、単純にバックライトが光るだけであれば、私にとってはあまり役には立たないので、OFF一択だ。

Magic Keyboardのように周辺の明るさに合わせてバックライトをつけるみたいな感じであれば、良いのだが、自動的にOFFにはならない仕様のようだ。
Bluetooth接続の場合はバッテリーの無駄にしかならないので、ライト系は完全にOFFだ。

入力の疲労について

少し長文を入力していると若干右腕の痛みがある。
これは前からあったのか、このキーボードにしたから感じているのか、もう少し様子を見る必要があるかなぁ。

K3に戻してみる

そして、K3に少し戻してみて入力を再開してみる。
やはりカチャカチャと音がなるのが割と気になる。
おそらくスイッチの枠と稼働するところが擦れてカチャカチャ音がしてしまうのだろう。
スイッチ内に遊びが存在していてその分が雑音になってしまうからだと思う。

さらに以前使っていた赤軸に戻してみた。
なんか、2つスイッチが足りなかった。。。

サイレントスイッチの赤軸の方がやはり耳障りな音が少ない。
荷重は40±10gfのため、こちらの方がかなり軽いキータッチになるし、静かさはこちらの方が相当上にはなる。
赤軸の方が静かなのは当たり前ではあるが、何かが当たってカチャカチャいうのはあまり変わらないような気がする。
キーに触れて左右に指を揺らすと揺れるので、その分遊びがあって擦れてカチャカチャいうのだろうと思う。
とはいえ、やはり静かに感じるのは明らかにK3の赤軸の方が静かに感じるのではないかと思う。

いずれにせよキータイピングの心地よさは、FLOWの方がだいぶ上のように感じる。
キーの底づき音だけが響き、他の雑音はしないので、低音だけが鳴り、心地よい音になっているように思う。
K3は、そういう意味では、全体的に音量が少ないが、ノイズになる音が多いため、若干耳障りな打鍵音がしてしまう気がする。

FLOWいいぞ!

さあ、引き続きFLOWで入力を続けていく。

ノーマルプロファイルとは違ってロープロファイルは浅い打鍵だが、K3のオプティカルや、Apple のキーボードのようなパンタグラフ式に比べて、若干深い打鍵になるので、私にとってはノーマルプロファイルのキーボードと比べれば浅くて打ちやすいような気がする。
けれど、もしかしたら相方にうるさいって言われるかもしれない。。
明日は外出の日だが、明後日はお互いに在宅ワークの予定なので聞いてみよう。

最後までお読みいただきありがとうございます。 それだけでとてもとてもうれしいです。