見出し画像

【主体的な攻撃の集大成】2023明治安田生命J1リーグ第28節 ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪 マッチプレビュー

こんにちは、Masyuです。
先週は天敵・鹿島にまたしても敗戦、しかもアディショナルタイム合わせて80分弱を数的優位だったということもあり、かなりメンタルに来る試合でした。
しかし、決めきれない日もあります。今のセレッソは何よりも続けていくこと、微調整しながらも道を進み続けることが必要です。

このプレビューでは、
・前回対戦の振り返り
・ヴィッセル神戸の現状
・予想スタメン
・注目ポイント
の4点についてお話します。

それでは行ってみましょう〜。

★サムネイルの画像は【Mitchie(みっちー)】さんからお借りしました!ありがとうございます!
他にも素晴らしいお写真をたくさん撮られていらっしゃるので、フォローしてみてください!

X(Twitter)アカウント @kazumich1967

前回対戦

前回対戦は前半戦最後の一戦。前節、名古屋に1−3と色々ボロボロにされた我らがセレッソ大阪でしたが、この試合は2−1で無事勝利しました。
怪我人の影響もあり、スタメンは前節から4人が変更。ハンビンがJ1初先発、喜田も今季初先発となりました。
試合内容としては決定機こそ多く作られるもハンビンの好セーブもあり、その中でセレッソも大きな展開を中心に互角の戦いを演じたといった感じ。
個人的に良かったの舩木と喜田。舩木は左から、喜田は真ん中から恐れずに大きなサイドチェンジを行いハイプレスに来る相手を剥がしてくれました。落ち着きがありました。舩木についてはアシストもありましたし、内に入ってカピシャーバの道を空けるところなど山中とは異なるストロングポイントを十二分に発揮してくれました。
交代カードを切ってからは試合の流れを引き渡し防戦一方の時間が続きましたが、最後には北野の繰り返したハードワークが産んだゴールで勝ち越し。6戦無敗だった神戸に土を付けました。

ジョルディの本性(?)が知れ渡ったり、満員のスタジアムでの勝利など今季のベストマッチの一つになりました。

今のヴィッセル神戸

前回対戦以降、11戦5勝4分2敗。引き分けが多く、勢い的には落ちていると言われるものの連敗が無いなどやはり首位のチーム。驚くべきは引き分け4試合全てで終盤に追いついての引き分けであること。追いつかれての引き分けはありません。勝負強いですね。

チームスタイルとしては基本的には変更はなし。ただ、前半戦は大迫 +武藤の前残しで守備をスタートさせることが多かった一方、ここ最近は武藤は守備時にもしっかり戻ってきて4-5で守るという感じになっています。そのため、選手間の距離感が縮まり、よりハイプレス志向が強まっています。
攻撃はロングボールからのセカンドボールの奪取からスタートが基本線。ポゼッション時には逆サイドのウィンガーもかなり内に入って、距離感を近づけてプレーします。これによって相手選手はどの選手をケアするべきかを適切に判断しながらプレーすることがとても大事になり、最も大きな脅威である大迫に釣られて他の選手が空いてしまった、という場面やその逆も多々あります。

セレッソとしては役割をはっきりと示すこと。前回対戦の失点シーンは鳥海が大きく釣り出されたことから始まりました。強力な個を持つ選手たちに対抗するためにもオートマチックに対応して穴を空けないように心がけたいところです。

予想スタメン

予想スタメン

セレッソは喜田→奥埜で予想。奥埜は先発で出てこそストロングポイントを出せる選手。その奥埜と争えるレベルまで大きく成長した喜田。鈴木徳真の例もあり、小菊監督はミスした選手がいた場合他の選手にチャンスを与える傾向があるので奥埜博亮の先発で予想しましたが、喜田のリバウンドメンタリティにも期待です。

ヴィッセル神戸は川﨑→佐々木で予想。パトリッキは別メニュー調整を行なっているようです。

広島戦で気になった2点

神戸の前節は広島との試合で0-2での敗北となっていましたが、その中で気になった点が2点ありました。

1点目はフォーメーションのミスマッチへの対応が苦手だということ。特に広島のWBとシャドウには誰が対応するのか、どう受け渡しをするのかが曖昧で幾つかピンチを招いていました。
セレッソとしては定位置でのミスマッチではありませんが、クルークスと毎熊のサイドを上手く活かしていきたいところ。局面ごとに役割を器用に変えられる2人で掻き乱して優位な形で仕掛けられる場面を増やしたいです。また、舩木や毎熊が中に入って行ったり、香川が飛び出していくなど動的に相手の思考を鈍らせていくようなアクションも最終局面に向けたブラフとしても大切になりそう。
…とはいえ、ここの部分についてはシーズン中大きく成長したところ。味方を信頼し、大胆に動いていくことに期待しましょう。

2点目は守備時の大崎のポジショニングです。元々CBの選手ということもあってかDFラインに吸収される場面が多い印象で、それが神戸のコンセプト上正解(撤退守備は確実な方を選んで大迫で盤面を挽回する)だと思うのですが、その影響でバイタルが結構空きます。
広島戦での加藤陸次樹による得点がまさにその部分で、ここに関しては正直汰木と初瀬の対応にも非があると思いますが人数的にはCB+山口で埋まっていましたし、もう少し高いポジションを取って牽制すべきでした。
コンセプト上正解ではありますが、本人の意識としてポジショニングを必要以上に下げてしまう傾向にあるというところで、今回の場合は満田が空きましたし、このような場面を作ることができれば彼の穴埋めをするために多くの選手が対応に追われることになります。このような意識のズレを突くような場面を多く作りたいです。

前節は毎熊がさすが代表選手というインパクトを残してくれましたが、武藤と相対する舩木もこの試合のキープレイヤー。
最近は少ないですが、逆サイドへの大きな展開や鹿島線で見せたかなり大胆な内側でのプレーなど彼の特徴を十分に出したプレーを期待したいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?