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【冬の移籍市場】FC24 サンプドリア監督キャリア⑨【20-27節】

前半戦振り返り

前半戦の成績と出場履歴

成績としてはリーグ戦17試合12勝2分3敗。
序盤戦は4-1-2-1-2でボリーニと厚い中盤の層を活かす方向もあまり成績的には安定せず。ボリーニを中心に怪我人が出始めると4-3-2-1に変更。これがちょうど点が取れるようになってきた13節あたり。
シーズン途中にパナダストヤノヴィッチの出場時間について文句を付けられたが、4-3-2-1への移行・そして中盤より前のスタメンクラスに怪我が相次いだこともあり、SBを4枚置く&中盤はアンカー+IH2枚で回せるようになった。
個々の選手の特徴についても分かってきたし面白くなってきた。
あと何よりもアバーテを昇格させたのがデカすぎる。今では一番のレギュラー。
後半戦はクリーンシートを増やしたい。


そろそろ今年のレンタル組について買い取るか否かのデッドラインになるのだが、現実的に買い取りたい選手は何人かいる。
まずエスタニス(←バルセロナ)。大怪我を負ってしまっているけど、将来性もありそうだし、バルサに行っても出番なさそうだし、それなら買い取りたいなと。
あとはパナダ(←アタランタ)かなあ。あまり出番は与えられてないけれど、ロングパスの精度やここちゃんと通るんだというパスが多いのでレジスタタイプとして使いやすい。

…これだけ考えてるけど、セリエBの給与制限で今季はあと€7,500しか給与で使えないんですよね。レンタルで来てもらってる分給与負担がめちゃくちゃ少ない状態に今なってるので、ストライカーを追加で取りたいと考えるとちょっと買取に使えるお金はない…。
厳しいお財布事情でレンタル買取は諦めざるを得なそうです。
来季は全く違うチームになるのか。飽きなくていいけど。


セリエB第20節 vsレッコ(A) △1-1

得点者
【レッコ】ガッリ
【サンプドリア】ベネデッティ

下位相手のアウェイゲームで勝ち点2を逃した結果となった。
試合を通じて9本のシュートを打ったが、前半は3本のみ。
前の試合で首位のパレルモに勝ち点で追いついただけにこの引き分けは痛い。やはり優勝するためには直接対決で勝つしか無い。

セリエB第21節 vsレッジャーナ(H) △3-3

得点者
【サンプドリア】ラ・グミーナ アバーテ ボリーニ
【レッジャーナ】ダ・リーバ ヴィッド×2

ここに来て2試合連続ドロー。特に今回の試合は2点リードされてから追いついてのドロー、試合もずっと相手ペースということで全く自分たちのサッカーができなかった。
その中でアバーテはハーフウェイラインから相手を4人抜いてのスーパーゴール。
この結果で再び1位パレルモとの勝ち点差は2に。


冬の移籍市場開幕

1/1になり待ちに待った移籍市場のお時間がやって参りました。

補強ポイント

補強ポイントは主に3つ。
①決定力の高いストライカー
ここが一番重要。ラ・グミーナもここまで8ゴールとよく頑張ってくれているが、ここ最近の決定機逸、収まらなさ加減はいただけない。
あと単純に頭数が足りていない。
予算規模的にまずはレンタル。無理だったら同カテゴリーからの引き抜きを狙っていきたい。
②センターバック
来季を考えるとレンタル中のゴンサレス・ギラルディをアテにし過ぎるのはよくない。取れたら取りたい。
③契約満了になりそうな選手の事前契約
来季も予算的には跳ね上がったりはしないと予想されるので、来季のベースは今季+フリーの選手になるはず。
ともなればいい人材がいるうちに取っておきたいのだが、もしも昇格失敗になれば間違いなく1年レンタルとかになってしまうので難しいところ。
ウチにとって法外な年俸を要求する選手は取らない方針で行こうと思う。(€30,000など)
ポジションはGK,CB,WG,FWを中心に全部のポジションで見ていきたい。正直、今のままセリエAに挑んだら速攻降格。

OUT

○パナダ→アタランタ(レンタルバック)

レンタルバックを言い渡されました。最近ちゃんと使ってただけに残念。役割として示されていた「主力選手」並には出場機会を与えていたと思うのだが。
呼び戻されたものは仕方がない。ジレッリアスキルドセンにとってはチャンスになる。


セリエB第22節 vsコモ(A) ○3-1

得点者
【コモ】べッレーモ
【サンプドリア】リッチ アバーテ デパオリ

引き分けロード脱出。
リッチはこの試合1ゴール2アシスト。明らかに実際の活躍に能力値が付いてきてない。なぜこれだけ活躍できるのか。
この勝利によって暫定首位となったが、ここから果たして浮上できるか。


IN

当キャリアモード初の選手獲得です。

○パトリック・クトローネ←コモ(ITA2部)

直前の対決で勝ったコモからエースをぶち抜くというエゲつない補強。
クトローネはミランユース出身。出てきた頃は相当注目されていたので覚えているの人もいるのではないか。
そんな有望株だったが、プレミア挑戦後は風向きが上向かず。2022年からコモに在籍していた。
今季の成績は8ゴール2アシストと十分。
残り半期、そして昇格後も活躍して、イタリア国内を再び席巻してほしい。
移籍金は€3,550,000+次回移籍金から15%の支払い。

事前契約

次夏契約満了となる何人かの選手と事前契約を結んだ。

○ベニト・ラマン←アンデルレヒト(BER1部)

実績十分の29歳のストライカーを確保。
ベルギーを中心に活躍し、シャルケにも在籍経験がある。
デュッセルドルフでは原口・宇佐美とプレーしたこともあった。
最大の武器はそのスピードで今でこそCFで出場しているが、数年前までは両WGでの起用も多かった。点を取りたいときのオプションにしたい。

○ダルコ・ブラシャナツ←オサスナ(SPA1部)

彼も実績十分な選手で、オサスナ・アラベス・ベティスでリーガ150試合以上に出場。31歳。
展開力に優れるタイプのボランチで、身体能力は高くないがベテランらしい落ち着きでチームをまとめてほしい。

○マテウ・モレイ←ボルシア・ドルトムント(GER1部)

ラ・マシア出身。世代別代表でも結果を残しており、U-17欧州選手権やU-17ワールドカップでのスペインの躍進に貢献。
23歳の右SBだがプロ入り後は結果を出せず。満了のタイミングを持ってイタリアに新天地を求めてもらうことにした。
守備には若干の不安を覚えるが、そのドリブルやクロスの精度は既にチーム1,2を争うレベルかもしれない。

この3選手が来シーズンから加入する。


セリエB第23節 vsアスコリ(H) ○4-0

得点者
【サンプドリア】ジョルダーノ デパオリ アバーテ エスタニス

久々の快勝。な結果だが内容は意外と互角。決定力の違いが物を言った印象。
契約が残り半年になった時点で更新する旨味を感じられないカサミをベンチ外に。なんとか移籍金を回収したい。
その他はエスタニスが怪我から復帰後初ゴールだったり、新戦力クトローネのデビューだったり。いきなり惜しいシュートも放った。
これで11戦負けなし。そしてパレルモと勝ち点2差で首位に立った。

セリエB第24節 vsピサ(A) ○3-2

得点者
【ピサ】モレオ バロッティ
【サンプドリア】アバーテ エスタニス ラ・グミーナ

あまりにミラクルな勝利。2点差を77分、87分、91分のゴールでひっくり返した。
ウィングの位置を高く置くことで、前でボールを保持する狙いがあったがそこまで繋がることが少なく守備において常に数的不利を招いていた。結果前半で2点ビハインド。
それでも後半いつものフォーメーションに戻すと不安定ながら、立て続けにゴールを決め魂の勝利。

セリエB第25節 vsブレシア(H) ○3-1

得点者
【サンプドリア】ボリーニ ラ・グミーナ エスタニス
【ブレシア】ビヤルナソン

ここに来てラ・グミーナ再覚醒。1ゴール2アシストで勝利に貢献。
誰が出ても強いのは結構なのだが、クトローネが不満を溜めそうなのでそこそこで頼むというのは贅沢な悩みだろう。
スタッツ上はまたも相手の完勝。正直スタンコビッチがGKじゃなかったら5点位取られてたと思う。フォーメーションへの慣れが良くない方向に寄与しているのか、ここ数試合内容は良くない。


移籍市場終了

あっという間に移籍市場が終了した。最終盤であった動きを振り返る。

IN

エル・シャダイル・ビチャーブ←RBライプツィヒ(半年/ドライローン)

頭数が若干少なく補強ポイントであったCBに若手を補充。
本当は完全で取れる選手を探していたが見つからなかった中、この選手が引っかかった。
今季PSGからライプツィヒに移籍してきたようだが、出番がないところに着目。
スピードはないが他のCB陣と比べてパス能力に優れているのでそこで違いを作れるか。

OUT

○ロナウド・ヴィエイラ→サレルニターナ(半年/ドライローン)

シーズン序盤主力であったヴィエイラをサレルニターナに放出。
大怪我によってここまでシーズンの半分以上を棒に振っており、未だ離脱中。そんな中、中盤もかなり固定化できてきたので、彼の出番確保・コンディションを来季にむけて整える意味も含めて半年のレンタルに出すことにした。

以上、獲得はCFのクトローネとCBのビチャーブ、放出はレンタルバックしたCMのパナダとリハビリに行ってもらうCMのヴィエイラとなった。
人数が多いところを減らし、少ないところを増やせたので質量ともに満足できる市場となった。
カサミの放出が間に合わなかったのだけが心残り。


セリエB第26節 vsバーリ(H) △1-1

得点者
【サンプドリア】リッチ
【バーリ】スタンコビッチ(OG)

後半シュート0-6。この数字がすべてを物語っている。先制しながらも後半は蜂の巣にされ、アディショナルタイムの相手CK。相手のヘディングが枠に当たるとGKスタンコビッチの背中に跳ね返りが当たりゴールイン。呆気ない失点ながら必然の失点で追いつかれ、試合終了となった。

セリエB第27節 vsコゼンツァ(A) ○2-0

得点者
【サンプドリア】ラ・グミーナ クトローネ

フォーメーションを5-4-1に変更。まずはリトリートして陣形が崩れないことを第一に人数で守っていくことに。真ん中のCBに入ったビチャーブも対人で負けなし。割とチートな選手が入ってくれたかもしれない。
クトローネにも待望のゴールが入り、エスポージトも怪我から復帰の報。如何に豊富な前線を活かすかが今後の課題になる。(となるとますます後ろに人数をかけている場合ではないのだが。)


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