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初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎55(戻し算のある計算その2)

✅本題

どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!

今回はPart55ということで、まだ1〜54を見てない方は下のマガジンから

割り算の基礎から見たい方は下のマガジンから

✅複数回戻し算をする

今日は、両おきの三桁÷二桁の割り算の、2回以上戻し算をする問題をやっていきます。

例題 174÷29

最初に、割られる数の174を、右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の29を置きます。

174÷29で、割られる数と割る数の上一桁を比べます。割る数の上一桁の2の方が大きいので、17÷2と、二桁で考えます。

17÷2で、超えない九九を入れるので、8を入れます。

割る数の十の位の2と、さっき立てた8を掛けた16を、割られる数から引きます。

割る数の一の位の9と、立てた8を掛けた72を割られる数から引くんですけど、14しか残ってないので、引けません。そこで、戻し算を使います。

2×8=16で、引きすぎたので、2×7=14を引いた状態にしたいです。なので、8から1を取って7にして、さっき16を引いた6の位(1が置いてある位)に、2を入れて、14を引いた状態にします。

1を取って2を入れます。

割る数の一の位の9と、さっき戻し算をした7を掛けた63を割られる数から引きたいんですが、また、引けません。もう一度戻し算をやります。

7から1を取って6にして、さっき入れた、3が置いてある桁に、2を入れます。

もう一度、1を取って2を入れます。

最後に、割る数の一の位の9と、さっき取った6を掛けた54を割られる数から引きます。
答えは6です。

例題 133÷19

最初に、割られる数の133を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の19を置きます。

133÷19で、割られる数と割る数の上一桁は1で同じです。なので、二桁目を比べます。二桁目は割る数の9の方が大きいので、13÷1と、
二桁で考えます。

13÷1で、1を入れたいところですが、割る数の一の位も考えて、一桁空けずに9を入れます。(1を入れてしまうと、13から19を引かなくてはいけなくなり、引けません。)

割る数の十の位の1と、さっき立てた9を掛けた9を引きます。1×9=09を引くので、立てた桁から右に一桁空けた、割られる数の二桁目の3の桁で、9を引きます。

割る数の一の位の9と、さっき立てた9を掛けた81は、引けないので、戻し算を使います。

9から1を取って8にして、さっき引いた、4が置いてある桁に1を入れます。

また引けないので、もう一度戻し算を使います。

8から1を取って7にして、5が置いてある桁に1を入れます。

最後に、割る数の一の位の9と、戻した7を掛けた63を割られる数から引きます。
答えは7です。

✅終わりに

今回は戻し算を二回する例題をしました。慣れてきたら戻し算をしないように調整することが出来ますが、初めのうちは超えない九九をしっかり立てて、戻し算をするようにしましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m🙇‍♂️

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