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初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎31(二桁×一桁の計算その1)

✅本題

どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!

今日は基礎中の基礎Part31ということで、まだ、1〜30を見てない方は下のマガジンから

今回は両おきの二桁×一桁の計算をやっていきます。

✅一桁×二桁と違う所

一桁×二桁の時は掛ける数が二桁で、右側に二桁置きます。
両おきでは右側に置いてある、掛ける数の隣から計算していきます。なので、一桁×二桁では、掛ける数を一桁ずつ計算していくので、2回に分けて計算します。

今回やる二桁×一桁では、掛ける数が一桁で、右側に一桁置きます。
なので、掛ける数の一桁と掛けられる数の二桁を一気に計算します。

一桁×二桁と、二桁×一桁ではこのように計算方法が少し違います。

✅二桁×一桁

二桁×一桁の例題をやっていきます。

例題 38×7

最初に掛けられる数の38をそろばんの左側の適当な点に置きます。二桁右に空けて、掛ける数の7を置きます。

筆算とは逆で、両おきのそろばんの掛け算では、掛けられる数は大きい桁から計算していきます。

なので、掛けられる数の38は、まず大きい桁の30から計算していきます。

まず、掛けられる数の大きい桁の30と掛ける数の7を計算します。3×7=21なので、210を7の
右隣に入れます。

7は置いたままで、はらいません

次に掛けられる数の一の位の8と、掛ける数の7を計算します。8×7=56です。210に56を入れるので、210の十の位の「1」の桁に56を入れます。

一桁ずらして56を置きます

7は掛け終わったので、最後に7をはらいます。
答えは266です。

掛けられる数の38は、はらわなくてもいいです

例題 78×8

最初に掛けられる数の78をそろばんの左側の適当な点に置きます。二桁右に空けて、掛ける数の8を置きます。

まず、掛けられる数の十の位の7と、掛ける数の8を掛けます。7×8=56なので、56を、掛ける数の8の右隣の桁から入れていきます。

掛ける数の8は、はらいません

次に、掛けられる数の一の位の8と、掛ける数の8を掛けます。8×8=64なので、さっき入れた56の入れ始めの5の桁から、一桁右にずらした、6の入れてある桁から64を入れます。

70×8=560が入れてあって、そこに64を入れると考えても良いですね。

ここで復習です。560に64を入れるには、10を入れて、50をはらって、100を入れて、4を入れます。

一桁ずらして64を入れます

掛ける数の8は、掛け終わったので、最後に8をはらいます。答えは624です。

✅終わりに

今日は昨日までとは逆の二桁×一桁の計算をしました。一桁ずらすということがポイントで、これからも使っていくので、やり方を覚えましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!(´▽`)🙇‍♂️

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