初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎15(二桁の足し算その4)
本題
どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!
今日は2桁の足し算4回目ということで、まだ
その1〜その3を見てない方は下のマガジンから見てみてください!
二桁左に繰り上がる
今回は二桁の足し算の中でも、繰り上がって二桁左に繰り上がる計算をやっていきたいと思います。分かりにくいと思うので、実際の例題で説明していきます。
例題 35+65
まず35を置きます。次に65を足すんですけど、大きい桁から足すので、65の6を十の位に入れます。つまむように親指と人差し指で6を入れてください。これで、95ですね。
最後に65の5を一の位に入れます。95に5を足すということですね。
95に5を入れるには、一の位だけでは出来ないので、十の繰り上がりを使います。5の足して10になる組み合わせは5ですね。なので、95の5を人差し指ではらって10を入れます。
10を入れる時、そろばんの盤面は90で、十の位に9が置いてあります。十の位の9に1をそのまま入れることが出来ないので、繰り上がりを使います。(二桁左に繰り上がります)
1の足して10になる組み合わせは9です。なので、9をはらって10を入れます。(百の位に1を入れます)
9をはらうとき、人差し指で4をはらってから人差し指で5をはらうんでしたね。最後に百の位に1を入れます。答えは100です。
例題 84+19
まず84を置きます。19を足すので、十の位に1を入れます。親指で8に1を入れます。これで、94ですね。
次に、94に19の一の位の9を入れます。一の位だけでは足せないので、繰り上がりを使います。9の足して10になる組み合わせは1です。なので、94から1をはらって10を入れます。
10を入れるのもそのままでは足せません。百の位に繰り上がります。十の位の9をはらって百の位に1を入れます。
94から1をはらって90をはらって100を入れるという流れです。一の位の桁から百の位の桁に2つ繰り上がります。答えは103です。
例題 47+56
47を置きます。次に50を足します。そろばんの盤面は97になってますね。
97に6を入れます。一の位だけでは足せないので、繰り上がりを使います。6の足して10になる相方は4です。なので、一の位の7から4を引いて10を足します。
まず、7から4を引きます。一玉だけでは引けないので、五玉の繰り下がり(5の繰り下がり)を使います。足して5になる組み合わせを見つけるんでしたね。
4の相方は1です。なので、7から1を入れて5をはらいます。この順番でしたね。これで7から4を引けました。この時点で盤面は93です。
最後に10を足します。90をはらって100を入れます。答えは103です。
5の繰り下がりのやり方が分からない方は下のリンクから記事を見てください!
終わりに
今日は二桁左に繰り上がる計算をしました。十(次の桁)の繰り上がりと五玉の繰り下がりをどういう時に使うかしっかり覚えて、混乱しないように何回も弾きましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!(´▽`)🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?