初心者でも分かるそろばんの基礎中の基礎51(戻し算のやり方)
✅本題
どうも皆さんこんにちは_(._.)_ダウタウです!
今回はPart51ということでまだ1〜50を見てない方は下のマガジンから
割り算の基礎から見たい方は下のマガジンから
今日は、割り算を計算する時に必要な
「戻し算」を例題を使って説明していきます。
例題 552÷69
最初に、割られる数の552を右側の適当な桁に置きます。左に三桁空けて、割る数の69を置きます。
552÷69で、割られる数の上二桁の55は、割る数の上一桁の6の十倍の60より小さいので、55÷6と、二桁で考えて、答えを入れます。
55÷6で、超えない九九を入れるので9を入れます。一桁空けずに、割られる数の左の桁に9を入れます。
割る数の十の位の6と、さっき立てた9を掛けた54を、552の55の桁に合わせて引きます。
次に、割る数の一の位の9と、さっき立てた9を掛けた81を、引いた後の割られる数から引くんですけど、12から81は引けません。
ここで、「戻し算」を使います。
さっきは55÷6で考えた時に9を入れました。6×9=54を引いて、引きすぎたので、6×8=48を引きたいです。
そこで、上の画像の9から1を取ります。(引きます)
そして、割られる数の十の位に6を入れます。
これで、55÷6で考えた時に8を入れて、6×8=48を引いた時と同じになりました。
なぜ、この方法で戻せるかというと、
6×9=54と6×8=48の差は、6の段なので6です。54で引きすぎたので、48を引いた状態にするには、6を足すことで出来ます。
なので、9から1を取って、8にして、割られる数の十の位(54の4の位または、48の8の位)に6を入れます。
最後に、割る数の一の位の9と、さっき1を取った8(立てた数)を掛けた72を引きます。答えは8です。
✅終わりに
今回は、戻し算を使った例題を1問やりました。次回から戻し算を入れた色々なパターンの例題をやっていくので、良かったら見てみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m🙇♂️
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