三分動画の仮見積もりを考える

「TRPG紹介動画で、たーのしーレベルで解説する、1〜3分の動画ない?」 

 とリクエストされたが、さすがに皆知らないと言う。僕も知らない。

 ニコニコ動画とかで紙芝居動画あるから、それを見せたら。と言うと、

「もっと初期の段階、たのしそう! と思わせるだけの短い動画が欲しい」
「脱オタク、オサレテイストが欲しい。」
「身内卓実況やゆっくりボイス、東方キャラとかはちょっとキツイ。」

 と言われてしまった。なるほどー。ますます無さそうだ。

 とりあえず、知り合いのカメラマンさんに相談したが、

「現状の希望は依頼内容としてフワッとしすぎてるので、もっと具体化してほしい。」

 と言われてしまった。なるほどー。これの成立には根気が必要そうだ。

 ついでに言われたこととして、

 解説動画ということであれば、撮影と動画編集だけで終わることはまずない。
構成、台本、演者、会場、フリップボードのイラストなど、色々入用になると思われる。そのあたり、外注費を掛けるほど、良くはなる。
 だが、全体として結構な金額が必要となるだろう。とのこと。

 自分なりに解釈してみた。

 たとえば、タレントを起用すると、最低でも同時間を風俗に費やした場合における料金の3倍はかかる。

 スタジオの用意と代金も必須だ。これもだいたい風俗の料金を2倍にしたのと同じぐらいの金がかかる。

(昔カラオケボックスでできないか試したが、どう頑張っても無理だった。)

 また、撮影費用、動画編集などで専門家を雇うと、これも風俗の料金と同じぐらいの金額になる。

(なんで風俗の料金で計るんだ。とは僕も思うが、「ランクとやって欲しいこととで時間当たりの基本料金が決まり、それに時間が掛け算される。というのを分かりやすく説明する」のには、風俗で例えるのが一番楽なのだ。風俗とは最古の人材派遣業なのである)

 とりあえず、演者3人・スタジオ・撮影・編集だけは専門家を雇うとして。
それぞれ、3×3+2+1+1=13風俗/時間かかる。

 風俗、仮に大衆向けソープランド店を基準にだいたい80分16000円かかると査定して、時間12000円。

 1時間撮影するのに156000円かかるわけだ。

 これはえぐい。趣味でやるにも壮絶な覚悟がいる。全部取っ払い・期限自由で、27万円で3分動画。どや。とか言いたくなるね。(もちろんやりません)

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