今、三極ジャスティスが熱い。(2) テラゾーアタック

 サンジャスが熱かった。過去形なのは、今日でほぼ決着がついたからである。
 “眠れる伏龍”ヤオヨロズの動員力がついに発動した。
社会人の割合が多いカスミガセキ・ダクシスの手薄な平日昼間、
9時から15時までの6時間、ヤオヨロズは本日お目見えの超極級に精鋭14名を張り付かせたのだ。

 まず、この動員力に拍手を贈りたい。
やはりヤオヨロズはダクシス最大のライバルで、強敵だった。
その上で、高い士気を維持し続けたヤオヨロズ精鋭たち、および有名配信プレイヤーのテラゾーさんに
今一度、盛大な拍手を贈りたい。まいった。あなたがスタープレイヤーだ。

 最終的にこの6時間でヤオヨロズは他チームに2000点のビハインドを与え、
各チーム所属の精鋭プレイヤーたちの心を完全にへし折った。
二日目にしてヤオヨロズ完勝である。

 もちろん、ヤオヨロズも相当の無理をしているはずだ。相当量の補給をこの2日間で費やしたに違いない。
それだけの兵站を、この数週の間に整えていたことは驚嘆すべきところだ。
事務担当者は相当頭をひねったはずで、ヤオヨロズ内の担当者は褒められるべきだろう。

 問題はここからだ。
最終戦週の2日目にて勝負を決した三極ジャスティス チャプター2だが、闘いの日々は続く。
いや、続いてしまうのである。
筆者は正直どうしていいかわからない。せっかく始めた従軍記録が三日坊主以下で終わるとは思わなかったのだ。
さすがに今回の超極級にかんしては運営からの調整が入る可能性はないではないが、いやー。
ないない。あったらヒイキと言われるだろう。
ヒイキで勝っても楽しくないし、それは三極ジャスティスらしさに欠ける。

 三極ジャスティスらしさとは、ダクシスのタフネス、ヤオヨロズの動員、カスミガセキの智謀といったところが織りなす、
全領域での駆け引きこそが、このゲームの良さであり、人類に早すぎた理由であろうと、筆者は考える。
(あ。もちろん筆者独自の研究なんで、異論はあっていいと思ってますよ!)

 ともあれ、今日で勝負はほぼ決した。

戦士たちに等しく祝福を贈られたし。
そして各軍のプレイヤーにはリアルを整えるための休暇が与えられかし。(与えられるといいな、の意味)

ヤオヨロズの皆さんおめでとう。お疲れさまでした。

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