今年のベストバウトを決めよう

 アドベントカレンダーも最終日になって空白がありましたので、

スライディングで入ることにします。マッチ棒こと山内です。

 おかげさまで「プリンシプル オブ Aの魔法陣」も無事に書き上げることができました。

これからDTPと表紙作りが入りますが、まあ、なんとか、コミックマーケット91には頒布できそうです。

スペースは1日目 東地区オ13aです。

値段がえらいことになりそうですが、なるべく抑えます。

(せめて千五百円以内にしたいとは思います)

 さて本題。

毎年年末になると、今年もTRPGやボードゲームをよく遊んだなあ、という気持ちと共に、ある考えが浮かびます。

それは、「今年のベストバウトはなんだったかな」です。

ベストバウト。つまり、最高のセッション。です。

もちろん最高の定義は人様々です。

ナイスロールプレイができたとか、ナイスな結果を導けた。とか、

人によっては他にも色々あるかもしれませんね。

僕が考える最高のセッションの定義は、役に立ったかどうか、です。

TRPGがどう役に立つのか? 

僕が考えるに、それは、セッションで得た、達成感や陶酔感が、ひとときの良い夢として素敵な思い出になることで、日々の生活の支えになることはないでしょうか。

もちろんTRPGの中の出来事というのは、かりそめの代物です。が、それでもいいではありませんか。

奇跡の物語や勇気と冒険心の物語が、僕らの共通認識としてあることは、決して無駄ではありません。それが辛い時や悲しい時に心を紛らわし、ひとときの辛さから退避するのに役立つのなら、僕はTRPG、立派に役立ってると思いますよ。

 というわけで、僕の最高と考えるセッションは「より役に立つセッション」という定義を出しました。

その上で、僕の、今年のベストバウトはなんですかねえ。

キャバクラ通いが唯一の趣味だった悲しい独身男性の友達とのトラベラーセッションですかねえ。

トラベラーセッションではレフリーとしてAKBで48なNPCを出してみたんですが、その中の一人と最終的に結婚した独身氏。次に会った時には立派なドルオタになっておりました。キャバクラは卒業、これからはHKTの応援に力を注ぐ、んだそうです。

キャバクラ通いが趣味の頃は病的なふっくら具合だったのが、肝臓が良くなったせいか、血色も良くなり、心なしか足取りも軽くなったような。

ああ、いいことをした。と、深い満足を覚えたものです。

というわけで、今年のベストバウト。

皆さんも飲み会などで話題にしてみるといいかもしれませんよ。

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