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【プレミア新品未開封】ジャイアントロボ Vol.1〈2枚組13話収録〉

平山亨プロデュースによる東映初期特撮実写ドラマの名作「ジャイアントロボ」です。原作漫画は「鉄人28号」の横山光輝。今回も巨大ロボットが活躍します。

ジャイアントロボは大作少年の命令で起動して戦いますが、なぜ少年の声なのかというと、ロボの電子頭脳は最初に声を聞いた人間を記憶し、以降はその声でなければ起動しないというもので、子供がロボットを操縦するうまい説明になっています。

世界征服を狙うBF団の首領は奇怪な姿をした宇宙人ギロチン帝王であり、ジャイアントロボはBF団が製造した地球征服用の巨大ロボットなのです。ところがロボを制作した博士はBF団の陰謀を阻止さようと組織を裏切り、ロボの操縦装置である腕時計型のリモコンを大作少年に託して息絶えます。大作少年がリモコンに声をかけるとロボが動き出し、大作少年の命令にだけ従うロボットになるのでした。

作品はロボとBF団の送り出す怪獣との戦いで構成されますが、大作少年の命令がないのにロボが勝手に動き出し、ギロチン帝王に立ち向かって自爆、相打ちとなる最終回は全国の少年少女の涙を誘いました。

平山亨氏の回想によると、ギロチン帝王を倒して地球に平和を取り戻したジャイアントロボが、遊園地で子供たちと遊ぶ余生を送る場面で終わらせるアイデアもあったとかで、大人としてはそちらの方にジンときますが、まあ子供受けを考えたら突撃自爆の最終回でしょう。

音楽は「悪魔くん」と同じ山下毅雄で、オープニングのロボが発信するシーンに被せて一呼吸で何小節も「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」という男性コーラスが続くところは、クラスで「どこまで息が続くか?」と真似したものです。 

この盤も2枚組でワンクール13話が収録されており、非常にお得な盤ですが、これも元の定価が13800円でした。

現在はAmazonで新品価格として5344円で販売されており、これも新品未開封ですので、「悪魔くん」と同じ5000円で出品します。

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↑【メルカリ売り場】★★


「ジャイアントロボ Vol.1〈2枚組〉」
金子光伸 / 伊東昭夫 / 山田稔
定価: ¥ 13800

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