春休みが終わってしまう

学部生として最後の春休みが終わりを迎える。

この春休みに入る前からアティマクを読んでいた。春休みには5章以降の本文を読んだ。

他には、数年分の東工大院試(午前)を解いた。

それだけである。他に何もできなかった。

無力感がある。しかもこれは頑張った結果である。サボっていた訳ではない。
みんなはもっと色んなことをできている。
院試対策もしている。
僕は問題を解く能力が極めて低いにもかかわらず、時間を取れずに院試対策を満足にできなかった。

遺産が全く期待できない家に生まれた僕は死ぬまで馬車馬のように働かなければ生きていけないから、せめて就職に失敗したくないのだ。
そのためにはなるべく履歴書の大学名にネームバリューを持たせる必要がある。
頭が悪いのに大学受験で身分不相応なところに入ったのにはそういう理由があった。
とてつもなくつまらない大学受験勉強に投じたコストを院試で無駄にしたくない。
しかしどう考えても僕は院試に落ちる可能性が高い。
能力が高いのに自信が無い人と違って、僕は能力の低さに裏打ちされた自信のなさだからどうしようも無い。

こういう気持ちは文に起こすとよいのだが、Twitterでは弱音を吐きすぎているなと思って、もっと壁打ちに近いnoteに書くことにした。

さて、分からなすぎて涙が出てくる院試の続きをやろう。

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