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どうかしてますぜ

平和ボケからネットボケと言わざるを得ない一定の方々、特に若者へ

社内でもちまたでも、どうもこのごろ心配な方々によく会う。

ネットを何だと思ってますでしょうか?
ITを何だと思ってますでしょうか?

好きな場所移動しながら、マーケティングの仕事してらっしゃると(実態不明)。最近の人気職種でしょうか?

旅のような毎日を過ごしていらっしゃる。
または過ごしたいと、、、。

旅とはなんでしょう?
人生とは何でしょう?(人それぞれでよいが)

ちなみに私は大好きな町で、人生という旅を続けております。
旅や旅行は大好きです。

多くの方がこのごろやたらと、たかが情報、たかが電波に夢ばかり見ているように思えます。

旅へのあこがれはそらあるとして、そこに魅力を感じることに何ら問題はない。しかし、その背景によく見る、情報かき混ぜて〇〇ワークなんて言っちゃってる方々には心配しかない。その〇〇ワークなんてスタイルを魅力的に掻き立ててるのはメディアであり、特に今ころから新規参入するような場合は、すでに情報といっしょに自身もかき混ぜられてることを自覚して進むべきだろうと思う。

だいじょうぶけえ?

情報とは、実態があるから存在しうるのですぞ。
発信とは、それに値する情熱があるからするのですぞ。
鳥肌とは、肌で感じるから立つのですぞ。

みんなして電波かき混ぜて、実態はどこにある。
趣味はおおいに楽しめばいい。
別に電波だろうが、リモートゲームだろうが。
何事も程度問題だがね。

普通の仕事がいやだ、嫌いだ、つまんない。
自分らしい生き方? 働き方?

スタイルなんてものはファッションのようなもの。
衣装の前に演技を磨け。

本質的なスキルは、ジャンルを超えて通じる汎用性がともなうもの。むしろそれら幅広い実体験が問わてる時代だとは思わないか? これからの時代はなにかと効率は上がる方向。だからなおのこと、実体験の幅と質が活かされる。

仕事とはなんだ!
       君の生命活動だろ。
貨幣経済とはなんだ!
       価値や効果との等価交換だろ。
俺のしゃべり方はなんだ!
       三島先生に決まっとろうが!

こういうタイプの表現を使うと近頃は中年でも、

精神論はやめてください!

なんて人が本当にいる。
これは勘弁願いたい。

外見にだまされるのはやめましょう。
黙ってても次々に情報が舞い込むこの時代に、
思考も介さずそいつを鵜呑みにすると毒をくらう。

先の表現のどこに精神論が含まれているというのか。
三島さんイメージで言っているのなら、それこそ勉強不足以外の何ものでもない。すべて、現代日本人の多くが見失っているであろうというだけのことで、当たり前のことしか書いてない。

そして根本的にもう一つ。
人間という動物は、随分精神的な生きものですぞ。

それを避けたいのであれば、よっぽど強い精神もしくは、よっぽど強い実力が必要だろう。

まあ、いずれも精神の鍛錬が不可欠な点は皮肉としか言いようがない。

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