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課金して IELTS6.0→7.0 にした話

タイトルちょっと物騒な感じですが、まず最近の私のIELTSのスコアを見てください。
(前半は英語の話を淡々としますが、後半はヲタクがツアー中に英語の試験をうけるとこうなるって話になります。)

①2024/01/24   L6.0 R7.0  W6.0  S5.0   OA 6.000→OA6.0(初受験)
②2024/02/03  L6.0 R8.0  W6.0  S5.5   OA 6.375→OA6.5
③2024/02/04  L6.0 R8.0  W6.0  S6.5   OA 6.625→OA6.5
④2024/02/17   L6.5 R7.5  W6.0  S6.0   OA 6.250→OA6.5
❸2024/02/24   L6.0 R8.0  W6.0  S6.5   OA 6.625→OA6.5(③のW retake)
⑤2024/02/28  L7.0  R6.5  W6.5  S5.0   OA 6.250→OA6.5
❹2024/02/29  L6.5  R8.5 W6.0  S6.0  OA 6.875→OA7.0(④のR retake)

太文字がその日のスコアです。ワンスキルリテイクのときは受けたやつだけ太文字としています。

初受験が1月の24で、最後が2月の末日なので、まぁ実質1ヶ月です。その間にO.A.のスコアが1.0上がるって結構すごいことですよね。もし大学に出願用だとしたら、出せる大学本当に変わってきます。(私は違う事情で受けてますが。)

でも、中身みてください。

リスニングのスコア、ほとんど上がってません。⑤で7.0とれてますが、正直聞き取り能力あがった感じはないです。ただ、この日はセクション4が他の試験より比較的簡単だったな、と感じました。

リーディングのスコア、基本8.0が実力かなと自分では思っています。初受験は、参考書通りに質問文よんでから本文読んだり、名前にマークしたりしないで読んで、てんやわんやでしたが、②からはやってることは同じ。それでも、6.5-8.5の幅があります。ちょっと6.5のときは、文章が難しくて時間配分ミスったなという自覚があります。あと単語力がないので、文章のサマリーに与えられた単語を入れるのが苦手で、その問題数が多いと間違えます。8.5取った時は、文章の中から単語を選ぶはあったけれど、与えられた単語を選ぶ問題はありませんでした。

ライティングのスコアはほぼ6.0ですね。ただ、多分つぎからもtask1がグラフだったら6.5取れる気がします。最後に受けた試験で書く構造がわかった感じです。ライティングのワンスキルリテイクを受けた2/24の方も、構造はうまく書けたのですが、task1に時間かけすぎて(30分!)、task2の文字数が10単語ほど、たりてないんですよね。まぁ文の構造は完成させていたので、6.0とれてます。たぶんこれ文字数足りてたら、6.5取れてたかも、、、残念すぎる。

スピーキングのスコアは、5.0から6.5とほんと何が起きているかわからない。初受験の5.0はともかく、⑤の5.0はほんとうに意味がわからない。ちゃんと話せてたと思うのですが、なにか質問の意図を取り違えて答えてしまったのかな。でも、にしても、いつもより話せたと思うんだけどな。あとは、Xで最近のスピーキングのトピックを配布している先生がいて、それで試験前に対策したので、本当にわりと流暢に話せたのですが、それが暗記に思われてしまったのかもしれない。でもほんとうに意味がわからないです。ので、スピーキングのスコアは個人的には一番信用ならないです。

で、なにが言いたいかというと、各スキルのテストがあてにならなさすぎる。本当に運!だから、自分ができる試験がくるまで受け続けるという方法がとれる!(がしかし、なぜかOAはあまり変わらないという点ではよくできている試験でもある。)

まぁ、これだけ受けて、O.A.がだいたい6.5なので、実力は多分ここです。でも、ありがたいことに、ワンスキルリテイクという制度ができたので、いつもよりできなかった科目とか、いつもよりできた科目を大事にして、ワンスキルリテイクを受けるという裏技を使えば、OAを0.5あげるのはできると思います。

結局、新卒の手取りくらい試験代に突っ込んじゃったけど、、、まぁでも、IELTS関連の塾はもっと高いし、1ヶ月じゃ終わらないと思うので、とにかく試験を受けまくる、っていう手段は作戦としてはありだと思います。あと、いまのスコアに満足していない&デッドラインが決まっている人はどうせ最後に課金する羽目になるので、精神衛生上最初のほうに課金したほうがいいと思います。1月もっと受ければよかった、というのは反省点。(後半焦りすぎて、ほんと自分がすさんでました。ピリピリしている私をそっとしておいてくれた方々、本当ありがとうございました。)

X見てると、半年間くらいめっちゃ勉強して、OA下がったとか言ってる人もたくさんみます。時間って一番貴重だから、とにかく受けたほうがいいです。2−3ヶ月で英語力伸ばすより、試験受けるほうが、多分、スコアに直結する。

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ここから後半。なにがしんどいって、点数上げの期間と推しのツアーと期間が被ってたことです。

(いやもっと前からやればよかったんだけどね。私は去年からこれが必要なことは知ってたんだけど、やってなかったんです。しかも、なぜか受ける前から、実力7.0だと思い込んでた。実際は6.5の女のくせに。過信てこわい。そういう意味でも早く受けたほうがいいです。)

時系列で書くとこんな感じ。

1月前半
ライブの予定だったので試験いれなかった。
諸事情でなくなったので受ければよかったけど、地元が満席だった。
1月後半
後半もライブはあったけど、泣く泣く行かなかったくせに、試験料金に躊躇して、あまり受けなかった。本当はここで、もっと回数受けておけばよかったと反省
①2024/01/24   L6.0 R7.0  W6.0  S5.0   OA 6.000→OA6.0(初受験)

2月
②2024/02/03  L6.0 R8.0  W6.0  S5.5   OA 6.375→OA6.5
③2024/02/04  L6.0 R8.0  W6.0  S6.5   OA 6.625→OA6.5
-2/10-12 ライブ。福岡2泊。このライブ期間に結果がでて、7.0ほしい私は、遠出して試験を受けることを決める。(月に1-2回しかない地域と、ほぼ毎日ある地域がある。私の家は月に1-2回の地域)
-2/16 (前日)深酒
④2024/02/17   L6.5 R7.5  W6.0  S6.0   OA 6.250→OA6.5
-2/23 (前日)ライブ
❸2024/02/24   L6.0 R8.0  W6.0  S6.5   OA 6.375→OA6.5(③のW retake)
⑤2024/02/28  L7.0  R6.5  W6.5  S5.0   OA 6.250→OA6.5
❹2024/02/29  L6.5  R8.5 W6.0  S6.0  OA 6.75→OA7.0(④のR retake)

後悔しているのが、2/24。2/25にしとけばよかった。絶対ライブの次の日に試験入れちゃだめだった。好きな曲でおどってる推しが見れたら神席なんで大抵神席なんだけど、神席だったせいで頭の中がわいてしまって、2/23は家帰っても眠れないし、試験の日の午前中も友達と話してもらってた。し、試験中も、Focusing first on って書きながら、firstってなに、普通コンサート中ずっとFocusするでしょ、とか頭のどこかで考えてしまって、task1に30分もかかって、書き終わらなかった。顔がいい、パフォーマンスすごいって、罪。人を馬鹿にさせる。

(パンとサーカスってこれかぁ。ご飯も好きな私、ローマ市民としてだったらめちゃくちゃに扱いやすくて優秀だよね。)

一方、本当は深酒しなければ、ワンチャン、リーディングのスコア取れてたかしら?なのが、2/17なんだけど、L6.5とれているし、あんまり関係なさそう。そしてこれが、最終的なOA7.0に効いてきているので、受けてよかったなとも思う。(ていうか、この日は気持ち的に捨ててて、昼の3技能のあと、スピーキングまでのお昼休みでお酒も飲んでいる。)

アルコールより、生の推しのほうが、脳を破壊するレベルは高いです。

まぁ、こんなスケジュールだったせいで、本当に英語力自体は上がっている気はしないですが、根性で受け続けるとスコアは上がるよ、ということで。きっと、この0.5はどうしても欲しい人が他にもいると思うので、泥臭いけど確率の高い方法として、体験談あげときます。

ヲタクのみんな、推しは事実として、脳を破壊して、頭を悪くしてくるけど、推しのせいにはしたくないってなると思うので、それより早いスピードで勉強して乗り越えよう。(っていうのは高校生のときに、アイドル級の可愛さだという噂の甥っ子を持つ先生に習った。まさか、こんな大人になって思い出すとは。)

そして半年後くらいに、もっかい受けて、ちゃんと実力で7.0ほしいと思っている自分もいます。(がそれに3万円弱払えるかはまた別の話。3万円もあったらコンサート3回入れる。。。)


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