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2つのまちから始まった「まち探訪」ー「はじめてのまち」:その1

今月のエッセイのお題は「はじめてのまち」。今回の担当は鳴海です。

 私にとって、「はじめてのまち」は2つある。

 1つめは横浜駅周辺だ。ここは小さい頃からよくいった。

 当時横浜市の南側にすんでいた私は、ときおり母に連れられて横浜駅に行き、横浜そごうや横浜高島屋に連れて行かれることがあった。
 そごうでは屋上に行って岡本太郎の怪しいオブジェクトを見つつ水辺ではしゃごうとしたり、人工芝の敷かれ

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ぼくとトイザらスにかかわる、少しばかりのおもいで。ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その2

今月のエッセイのお題は「ロードサイド」。今回の担当はかぜみなです。

 先日、玩具販売大手の「トイザらス」の米国法人が、会社解散を決定したというニュースを目にした。日本でも1990年代、日本法人の手によって米国流のロードサイド店舗としてまたたく間に全国に店舗網が広がった。
 しかしそんな日本ではなく、トイザらス発祥の地、米国の法人が破産するという、寂しさと、夢の終わりと、厳しい現実が一緒くたにして

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なぜ「ロードサイド」はまちを衰退させると言われるのか。『クルマを捨ててこそ地方は甦る』―オススメ「まち」の本! (その2)

今回は京都大学藤井教授の『クルマを捨ててこそ地方は甦る』(PHP新書)という本をご紹介いたします。今月のmatinoteエッセイテーマ「ロードサイド」にも関係する1冊です。

 冒頭からこんなことを書くのもナンですが、手放しで「オススメ」したい本ではありません。「じゃあ、○○の視点だとどうなんだろう?」という、疑問も持ちながら読むのがいいかと思っています。

 本書の主張は、まさにタイトルそのまま

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地方鉄道とロードサイド店舗集積にまつわる思い出ーmatinoteエッセイ・お題「ロードサイド」:その1

matinote ではメインメンバーを中心にエッセイ企画を始めました。今月のお題は「ロードサイド」。今回の担当は鳴海です。

 まだ高校生の時のこと、とある地方鉄道について調べる機会があった。その頃、廃線寸前でなんとか路線維持の方向で回避しており、これからどうなるんだろうという思いで調べていた。
 そこでふと浮かんだのが「鉄道をわざわざ使ってまでして、まちに買い物に出るか?」という疑問だった。

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まちに出るときにバッグに入れておきたい!『ランドスケールブック―地上へのまなざし』ーオススメ「まち」の本!(その1)

まちを歩いているとき、時折気になるモノがあります。例えば地形・地図・植栽といったものです。そういった「路上」にあるものについて"スケール"を軸に解説した本があります。それが今回紹介する『ランドスケールブック—地上へのまなざし』(石川初:著・LIXIL出版)です。

 「地形」・「地図」・「時間」・「境界」・「庭」と5つのスケールから、まちや野山にある様々なモノについて丁寧な解説がされています。

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ゲームを楽しむ方法やゲームを通じたコミュニティの話も!:まちづくりゲーム好きがとことん語る!(後編)

matinoteで掲載した「まちづくりゲーム」の対談(前編・後編)。今回はその中に収めきれなかったトークの後半を載せたいと思います。

(前編)→記事はこちら
1.(小話)ゲーム開発者謎のこだわりーどうしてそこにこだわってしまったのか
2.初めに料理スキルを上げないと生きていけない!「シムピープル」
3.壊すためにまちを作る!?まちづくりゲームと災害モード
今回は「シムシティ」シリーズと「citi

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