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仮想の海と現実の空間がジョイスティックでつながる?一見関係なさそうなことでも役に立っていた話。

あれとこれ関係なさそうだけど、役に立っていたんだな〜。
そんな風に感じる時が時々起こります。


僕はIT業界から写真業界に転職し、今ではフリーランスとして写真を生業としています。


ITの知識が無くても写真はできますが、ITのことを知っていると便利な面もあります。データのバックアップにプログラムを組んで自動化させたり、自分でWebサイト作ったりとかですね。


あの時やってたことも、役立つもんだ…。


今回のお話は、そんな「あれ?そう言えばあの時のあれが役立ってたんじゃん。」と思った話。ゲームだって役に立つもんです。


つい先日、いっき82さんがこんな記事を書いていらっしゃいました。
(勝手なご紹介失礼いたします。)

Nintendo64のゲームソフト『ウェーブレース64』のお話。ジョイスティックをグリグリ使って波に乗るゲームです。いっき82さん、ソフトの背景と共にこの波乗り感覚を文字でわかりやすく言い表しております。


いやいや、懐かしい。このソフトは発売当時よくやっていただけに、この記事を読んでその頃の記憶が蘇ってきました。


だいぶやり込んだゲームの一つで、波に乗る感覚、そのシビアさ、初見さんにはやたらと難しかった記憶があります。


と…、そんな僕は中学から大学までゲーム漬けの日々を過ごしていたような人で、その反動のせいか社会人になってからは一切ゲームをやらなくなってしまいました。


やらなくなるだけならまだいいのですが、あの時間をもっと別なことに費やしていたら、今よりもっといい環境にいられたのではないかと後悔することもあったんです。
(今はありません。)


時は経ち、4歳になるチビが

「あの飛行機飛ばして〜」

と僕にねだってきます。

チビの中では飛行機という認識なんですが、実際はトイドローンのことで、これを部屋で飛ばしているのを見るのがちょいちょい好きらしく、時々僕にねだってくるんです。


これですね。


一時期、空の風景を撮りたくてドローンを飛ばしていたことがあり、自宅練習用にこのトイドローンを買っていたんですね。
(ドローンの方は手放してしまいました。)


いやしかし、これがまた操縦が物凄い繊細…。
ドローンよりもはるかに難しい…。


通常ドローンには姿勢制御がついているんですけど、練習用はあえて姿勢制御がついていないモデルを買ったんです。


始めは壁やら天井やらめちゃくちゃぶつけまくってました。操作に手こずっていましたが、意外にもあっという間に操縦できるようになったんです。


その操縦器についているのがジョイスティック。


いっき82さんの記事を読むまで、僕の記憶から消えていたNintendo64のジョイスティック操作。波に乗ってブイブイ言い聞かせていた時代…。


めちゃくちゃ繊細な操作を要求されていた波乗り操作。


今改めて考えてみると…


仮想の海と現実の空間つながってたーー!!


人生に無駄なことなんてないのかも。
いや、大袈裟か…。笑。


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Top画像:ストックフォト


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