おっさんずラブ-リターンズ-1話感想

23:15から、49分間。
放送終了後、TVerにて10分間のスピンオフが配信された。
計59分のコンテンツ。
全部観ても0時半には終わるはずだが、私がはっと我に返ったのは3時だった・・・。

恐るべし、恐るべし!天空不動産!!!!!!

何が起きていたのかというと、なんてことはありません。
好きなシーンをリピート再生したり、動悸が激しくなって落ち着いていたり、他の視聴者の感想を読んだりしていました。それで3時。

これから毎週こんな眠れない金曜を過ごすんですね・・・。
ああ、なんてつらい人生を選んでしまったんでしょうか。
身体中が多幸感で満たされて爆発しそうでした。ありがとうございます。

以下、箇条書きの内容へのネタバレ感想。

とても言いたいこと

・黒澤に家族についての話を聞いて、牧に労りの電話をする→
天気予報見てダッフルコートのフードかぶって飛んでいってハグ→
マフラー云々→初詣
ここまでが尊すぎて、7回以上見たので、1話だが最終回まで見たくらいのボリューム感になった。良いドラマをありがとうございました。(終わってません)

・その後、TVerのスピンオフ「春牧の新婚初夜」を見たら、こちらも大変よすぎてオタクたちが書く二次創作まで見た気持ちになった。いや〜本当このドラマ楽しかったね。ありがとうございました。(終わってません)

・自分の中で意外だったのは、天空不動産1作目(以下、前作)にて、田中圭や林遣都のことを個人的にビジュがグッとくる(イケメンだなーとかかっこいいなとか)とかそういうふうに見たことがなかったのだが(※あくまで切ない表情がいいとかでキュンときていた)、今作1話ではふたりのビジュアルそのものがとってもキラキラ見えて、特にマフラーのくだりの田中圭はけしからんほどキラキラして瑞々しい表情をしていて、5年前の前作よりも若く見えた。この可愛さの破壊度はやばい。
また既に多くのオタクを撃ち抜いたことでおなじみのスピンオフの「そんなの後でいいだろ」もあまりに表情がかっこよすぎる。
前作から5年経つのに林遣都もより人懐っこくかわいい表情をしている。

それらを見て、田中圭も林遣都もこのドラマのために見た目をしっかり整えてくれたのだろうというのはもちろんのこと、ふたりがこのドラマでの演技を瑞々しい気持ちで楽しんでいて、さらにこの5年での実績で自信もついて、そしてこのドラマのファンの存在をしっかりと把握し、「こういう表現できっと喜ばせることができる」といった自覚を持って演技してくれているのだろうということを思った。
「続編が見られるならいつでもいい」と思っていたけれど、田中圭が30代のうちに続編が見れたことはやっぱり嬉しい。

・スピンオフについては、「ここまでオタクに供給して大丈夫か?しかも無料で???」と逆にちょっと疑念が生まれてしまったほどに大変サービスしてもらってしまった。はい、確かにこれが、見たかったものにございます。でもそれって公式に希望するのもちょっと許されないってことだよね、ごめんなさい、ごめんなさい…と思って、私たちは胸に秘めて5年生きてきたのだ。だけれどこれが配信されたこと、それはなんて大きなことなのか。「あなたが観たいエンタメを全力でやりますよ」というスタッフ陣の大きな決意を感じたし、全力で享受できる環境には喜びを感じるし、「プロの本気のエンタメって人を幸せにするものなのだな」と改めてエンタメ様に深々とお辞儀をするような気持ちだ。

・スピンオフのアドリブらしき演技について。
番宣にて「林遣都のアドリブってちょっとずれてる」といったコメントもあったそうだが、実際ここまで長く春牧の自由なイチャイチャを見てみるとアドリブから生じて「これは素の田中圭と林遣都が出ているな」と感じるところも節々にあった。
本来のふたりって、おそらく役柄とは逆で田中圭の方がしっかり者なのだと思うが、このスピンオフではそういった春牧のバランス感が崩れる感じがあって、牧が今まで見せてなかったおちゃらけたところを見せ春田が冷静に突っ込むと一瞬これでいいのかなとも思ったのだけれど、ただたぶん牧は牧で不器用・努力型で完璧な人ではないんだよなと思うと、むしろこのバランスはちょうどいいのだという補正が入っていき、最終的には春田攻めラストなので、結局すべて上手いことまとまってしまった。
結論、元々のふたりが持つ逆の性質はいざというときの破壊力として効いてくるので見え隠れするくらいでちょうどいい。

ちょっと言いたいこと

・黒澤パートについて
私は前作を何度もリピートしているが、正直何度も見返すのは春牧のシーンであり、黒澤パートはほぼ飛ばしてしまう。ドラマとしては面白いとは思っている。(通常のドラマなら1回観れば満足なので、それよりは上)(そんなわけでインザスカイも途中離脱してしまったと思われる)
映画のサウナのシーンも特段好きなシーンというわけではなかった。前作2話のケンカシーンは好きだったけどそれくらいだろうか。
私はどちらかというと1話の仕事ができて後輩のミスをフォローする上司の姿が好きで、そこをもう少し見たかった。
今回はそこの塩梅も気になっていたのだが、
・結婚式のケンカが夢オチ
・家政夫シーンも適量な尺、むしろ牧の嫉妬不機嫌顔を拝めたから歓喜
・「夫婦とは」について語るシーンがよかった
以上3点にて「おっさんずラブ(天空不動産編)としてあるべき」と思う構成の解釈一致だったので、大変満足。
私の中で映画のサウナバトルはちょっとやりすぎだな〜と思っていたから、結婚式のことは夢オチ程度であってほしかったし、黒澤はかっこいい大人の部分もしっかり生かしてほしかったのだ。
また、黒澤の登場=牧の嫉妬なので、このコンボは正直毎回きれいに決めていただけることを願う。

・春田と黒澤について
「なんで家に入れるのか」「耳あてはやさしくしすぎ」など、普通はそう思うに違いないが、
「いやなんで・・・・・・あああっ、これが春田だったわーーーーーー!!!!!!」
と久々に思えてこれもまたよかった。
そうそう。そもそもこれが春田の魅力であり、田中圭がこの役をうま〜く作ってくれているところなのだ。別に牧を嫉妬させたり怒らせるためにやっているのではない。忘れてたけどこのことを思い出させてくれてありがとうございます。確かに春田だったらこういうこと、やりかねない。

・牧マロ、牧ちず
めちゃ良い。毎回お願いします。

・新キャラ
良い感じのギャグキャラ。ニコニコしながら見ました。

・全体を通して
オタクの気持ちやこれまでの評価、賛否の意見などをしっかり受け止めて再度練り直してくれたのではという気がしています。なかなか大変なことだったと思いますが、ありがとうございます。


夜中まで大興奮で観た翌日も、とても心が暖かいような多幸感に包まれており、なんだかこんな感覚は久々でした。
「世界よこれが日本のラブだ!」は正直言い過ぎなコピーではと思っていたけれど、悲しいニュースや人とのコミュニケーションに課題を抱える人も多いなかで、こういった多幸感を感じられるドラマはやはり重要だなと思うのでした。世界平和。一番大事。

さて、今日もまた観て寝ますか。


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