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2022年1月31日(月) 🌘 28.4 ☀️ 6:42-17:07

24:大寒 72:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく/にわとりはじめてにゅうす)

 にゅうす。

 今日は旧暦の大晦日。明日はお正月。うれしい。
 世の中は平常運転だけれど、せめて自分はその心持ちでいたい。

 以下、画像と内容は関係ありません。 
 きのうは久しぶりに「今日は何もしなかった」の日だった。
 といっても髪を切りに行ったのだが、髪質のせいか思い描いていたようなイメージにはほど遠くなり、その後入ろうとした蕎麦屋では「土日はお酒ワンドリンク必須なんです」と言われて撃沈し、なかば仕方なくあるうどん屋に入ってみるものの、お目当てのメニューは売り切れ、選択肢が極端に少なく、しかもコスパが悪すぎて驚いた。
 うどんだよ。いま、安いチェーン店のサービスすごいよ。そんな爪の先ほどの生姜をのっけて提供するようなサービスで勝てると思うのかい。それが成立するのが旗の台なのだ。旗の台。私の住む街ではない。乗り換え駅なのに、時代から取り残された駅。栄えていないわけではない。商店街はある。唐揚げ屋もチキン屋もある。しかし、街全体から漂うあの暗く寂しい雰囲気はなんなのだろう。東急沿線の中ではかえって希有だ。

 持論としては、大衆的な飲食店で、「荷物置きカゴがない」「コートかけがない」店はたいたい、ろくでもない。なにも大衆的な飲食店でクロークを設けろと言うつもりはないが、だいたいにおいて狭い店内で、客が荷物や上着の置き場に苦心しながら食事をとっているのを、店員が見て何も感じない、何も改善しようとしないのなら、その店はけっこうイカれていると思う(コートかけに関しては、ホコリがたつという理由で設けていない店もあるかもしれない)。
 量販店でカゴを買うのも、壁にフックを作るのも、店内設備の中では最も安価で手間もスペースもとらない、なおかつ客にとっては格段に快適度が上がる改善策だ。それをやらないお店は、従業員間での提案も通らない、不健全な職場である可能性も高い。五反田の「おにやんま」にだって荷物カゴはあるのだよ。
 愚痴になりました。きのうの曇天のせいです。


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