人生に膿んだヤツはサウナへ行こう

人生に膿んでるヤツはサウナへ行こう

皆さん、人生に潤いはありますか?
始めまして、ホウ酸だんごと申します。
今日は皆さんにサウナの素晴らしさ語ろうと思います。熟練のサウナーの先輩方は汗を滴らせながら、そうでない方はこんな世界があるのかと読んでいただければ幸いです。
さあ、水分をしっかりとっていきましょう!

注意)精神や自律神経の病気はきちんとした医師の診断と治療が必要ですので、サウナでそれを治そうとしては絶対にいけません。
   そして医師にサウナの入浴を止められていない人が自己責任でご入浴してください。

・僕とサウナ
僕がサウナに初めて出会ったのは小学生の時です。父親に連れられて近所のサウナによく行ってました。
そこはおっさん達に残された最後の楽園。恐る恐るサウナに入ってみると背中に絵を書いた陽気なおっさんが「ボウズ、今何年生や?」と話しかけてきたり、平日の昼間からビールを飲んでお昼寝中のおっさんがいたりしました。
僕にとってサウナは父親とだけプレイできるゲームの隠しステージのようなものでした。
・整う時間
サウナの一番の魅力はなんといっても「ととのう」ことに尽きます。これはタナカタツキ先生の描かれた、マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)に詳しく書いてあるのでそれを読んでもらえればいいのですが、僕なりの解釈をしてみます。
それは、自分自身のペースが本来のものに「ととのう」ことだと思います。
僕がこの記事を書いているのは3月ですが、この時期は「木の芽時」と言って昔から精神的に不安定になる季節として恐れられてきたそうです。
皆さんの周囲にも不安定になっているかたおられませんか?(あるいはみなさん自身も)
そうでなくても日常の中で焦ったり、忙しくて我を見失ったり、何もやる気が出ず時間だけが流れていく…そんなことはありませんか?
そんな時はサウナの出番です。
参考までに僕の入浴法を書いておきます。体に負担がかかる方法なので真似される方は自己責任でどうぞ。
1.風呂に浸かって体を温める。まずはウォーミングアップです。その日の嫌なことや心配事も軽くお湯に流してしまいましょう。
2.サウナに12分間くらい入ります。途中で違和感を感じたら勇気ある撤退を。生還してこそ、再挑戦のチャンスがあるのです。
3.水風呂に2分程度浸かる。このへんで浮世のことがなんかどうでもよくなりはじめます。自分は何に怒っていたんだっけ?と思えるようになるとなお良い。
4.休憩。水分をしっかり取りましょう。椅子があればそれに座って、晩飯をどうするかなど考えましょう。
以上を3回位繰り返します。コツは体調が悪ければ無理をしないこと。体調が悪いことに気づけるのもサウナの魅力です。

・自分が自分であることの確認
以前読んだ青少年向けの性教育の本に「マスターベーションは、自分が自分であることを確認するための大切な時間です」という記述があったことをなぜか未だに覚えています。
結局、人間は折に触れて自分が自分であることを確認しないと自我を保てないのではないか…などと大層なことを言うつもりはありませんが、俗世間と一時的にでも距離をおける場所があると人生は少し楽になります。サウナはその一例に過ぎません。
皆さん、自分か自分であると言い切れる時間を持てていますか?もし持ててないならばこの記事がそれを探す手助けになれば幸いです。
それでは、サウナでお会いしましょう!

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