見出し画像

野島防波堤で浅ダナの黒鯛を釣る

■目次

・防波堤概況・・・スケスケでしたが浅ダナで釣れました。
・タックル・・・竿は汐よし2.4mを使用。フロロハリスを初トライ。
・潮周り・・・小潮の下げの時間帯で釣行。
・釣行記・・・2枚でした。
・まとめ
 

防波堤概況
2023.11.19(日)に野島防波堤の新堤に行きました。10/1以来の野島です。その間は川崎新堤に行っていました。10月後半~11月上旬の川崎新堤は、黒鯛が釣れてはいるものの数は盛期には遠く及ばない。そして釣れるのは地底、しかも水深のある5~6番側がメインという状況です。水深が浅い野島をHomeとしてきた身に水深10mを攻めるのはとても辛い。リールをこれまでほとんど使ったことの無いアルミのベアリング入りに変えて、糸の出し入れを手際良く出来るようにし、エサもほとんど使ったことのないタンクガニを使用したりして何とか釣っていました。一方の野島防波堤。秋に入って水が澄み始めると黒鯛が上に浮いてくると言われています。理由は定かではありませんが、スケスケでエサが目視できるので下からエサを追いかけて来るとか。数では川崎には敵わないというイメージは有りますが、浅ダナで黒鯛が釣れることを期待して野島に行くとことしました。

 ■タックル
・竿
汐よし作の布袋竹
2.4mを使用。竿の元径10.5mm、重さ120gで継ぎ目の無いワンピースロッドです。野島は潮を浴びながらの釣りとなることが多いのでワンピースになっているのですが、持ち運びは不便。しかし、継ぎ目が無い分、竿の曲がりはきれいです。いつもの文作よりは太い分曲がりも少なめ。
・リール
VPR25改を使用。見た目、軽さ、扱いやすさから一番のお気に入り。
ベアリングリールは要らない時にスプールが回転してしまうのが嫌で好きではありません。なので、糸の出し入れが少ない野島ではベアリング無の
VPR
・道糸
某名人のお勧めにより、今回初めてフロロカーボン製の道糸を使用しました。道糸に求める性能は、見えやすいこと、コシが強いこと、巻き癖が付きにくいこと、安価なこと。今回使用のフロロは価格以外OK。フロロの中では安い方だということですが、
150m1900円は今までのものと比較すると少し高い。道糸はバンバン交換していくので高価だと・・・
かつては、
100m700円くらいで手に入ったFujinoのヘキスターチヌ一択でした。が、今は売っていない。今年使っていたのはVarivasSupreTrout100m900円。緑しか選べないのがイマイチでしたが、値段、コシはOK。巻き癖はどうかなー。今回フロロを使用してみると、フロロの方が巻き癖は付きにくい気はしますが、VarivasOK
・ハリス
SUNLINE トルネードSV1を使用。
以前は
SeaguarGroundMaxFXを使用していましたが、野島の名人達のお勧めによりSV1に。若干キズが入りやすい気もしますが、今のところ何も問題なく使用。実は以前からGMFXの方に大きな問題を感じていまして、寒くなってくるとブチブチ切れる気がしています。針に糸を巻いている時に思いっきり引っ張るとブチ。糸ごともう一度替えて再度針に糸を巻いてブチ。ということが先日ありまして、その時に予備で持っていたSV1に変えました。以前からの感じで、寒くなってからがこういうことが多い。何mか捨ててその先は大丈夫という時もありますがが、GMFX、冬は要注意で使っていました。SV1だと大丈夫みたい。
・針
がまかつチヌ針3号1択。
100本単位で購入しこれしか使っていません。
・タモ
野島では
4mあればOK4mだと柄が柔らかくても全然気にならない。
PROX5000円くらいのものを使用しています。多分しっかりとした柄だと思うのですが、カーボン%とか全く考えずに買ったもので。。

 ■潮周り
小潮周りで、釣行した
12-15時はほぼ下げ潮でした。ほとんど潮位は変わらない。風は北東~東。ソヨソヨ程度。
潮はスケスケ。底まで見えました。
天気は快晴。気温も
24度程度と高く、裸足にサンダルで行けました。
水温は
18度。

 ■釣行記
11:45-15:30の釣行。
船に乗る前に、船着場周辺でエサを確保。タンクを
20匹程度獲りました。エサを探しているとそこには黒鯛がたくさん。ここで釣りした方が良いのではないかというところですが、そうはいかない場所。
新堤は午前中に降りた人が無く、午後も一人独占。魚が居ない訳がない状況。
一投目から黒鯛が掛かりました。まさかの一投目。動画を見ると糸が全然入っていかないのが分かります。おそらく水面近くで捕食されていたと思われ。もう少し糸を張り気味に落としていればしっかり針掛していたかもしれません。残念。一投目の意識としては、まだオモリのサイズを確認する程度の気持ちで、糸が入っていかないから
2Bでは軽すぎたかな~と考えていました。まことに残念。
沖側のヘチを
1ヒロ程度のタナで探って行くと何度か当たりはあるのですが掛からず、青灯側のガレ場には黒鯛が見えるのですが食わずでした。
馬の背側への戻りは内側を。っと落とすとまた一投目から掛かります。秋の魚らしく右に左にとよく走る。今度は無事確保。
40cm程度のきれいな黒鯛でした。
掛かったのはタナ。竿一本分くらいでしょうか。エサはタンクの爪。オモリは2
Bでした。
2枚目が来たのは、1枚目から1往復した沖側。やはり竿1本程度のタナ。小さいながらも良く引く黒鯛でした。
32cm
その後は当たりも無くひたすら落とすのみ。何度か居食いを喰らってエサを取られていましたが。。
次に当たったのは、終了間際、タナをあきらめて地底を探り始めた青灯側内側。乗ったーと思ったのですが、すぐに針外れ。来たと思ったら早めに強い合わせを入れるべきでしたかね。ということで、2枚で終了となりました。

 ■まとめ
・潮はスケスケでしたが、浅ダナで釣れました。
・潮はトロトロ、風はソヨソヨ、暖かかったのが良かったのか。
・エサはタンク一本。
・見える黒鯛はエサを獲っている時の方が多かった気が。。

YouTubeに投稿の動画はこちら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?