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野島防波堤釣行記2023.11.25新堤

YouTube動画の解説記事を書きました。動画のリンクは一番下に。


■防波堤概況

先週に引続き、2023.11.25(土)に野島防波堤の新堤に行きました。強風の予報のためか人は少なめ。新堤に渡ったのはわたしだけでした。他の釣り人は青灯。ナライが強いため水は暖かい。潮は透けているのでしょうが、サラシが出来て気にならない程度。

■タックル

・竿  :文作カブトムシ
     竿の元径9.0mm、長さ2.4m、
     重さ110g
     所有する和竿の中で一番細い。
・リール:VPR25改
・道糸 :フロロの道糸
     「与一」オレンジ。1.5号
・ハリス:SUNLINE
     トルネードSV1,1.25号
・針  :がまかつチヌ針3号
・タモ :ベルモントの3m
     強風のため短くしてみた。
     新堤で潮が低いと長さは若干不安。
・エサ :タンク、フジツボ、ミドリツブ
     先週からのキープ分と船着場周辺で採取。

■潮周り

中潮周りで、底の潮止まり前後の釣行。

■釣行記

7:15−11:45の釣行。強風のため船は大回りし、ワカメ棚も目視できないためそこも大回りし、竿を出せたのは8時前。風が強いと準備も含め、何かと大変です。船長さんからも「一人なので気を付けてくださいね」と念を押されまして、安全第一の釣行となりました。先週の件があるので1投目は慎重に。慎重にいったのに壁に針が掛かってハリス切れ。風に押されて糸が堤防に寄ってしまうので糸を出すのは1ヒロ程度としました。そしてエサにはタンクの爪を使用したのですが、2、3回落とすと取られてしまうというのの繰り返し。フグか黒鯛かは分かりませんが当たりが全然取れないため細かくキザミを入れることにしました。
1枚目が来たのは釣り始めてすぐの8:10頃。軽く聞きながら軽く聞きながらを繰り返し聞き合わせで獲りました。タナは1ヒロより少し浅い程度。エサはタンクの爪、オモリ4B。かなり強く引きました。さすが秋の魚です。

2枚目が来たのは11時頃。潮止まりからしばらくは内側の沖目と青灯側ガレ場を探っていました。仕掛けを交換し沖側の平場を再度探り始めると比較的すぐに来ました。この時間になると潮も高くなり風も若干収まってきたので竿一本分くらい糸を出すことが出来ました。掛かったのは竿一本分落とした辺り。毎度思うのですが、魚が掛かるのは糸を出した分だけ落として穂先が海面近くになった時。1ヒロしか糸を出さなければ1ヒロで魚が掛かり、竿一本分糸を出していれば竿一本分のタナで魚が掛かるような気がしています。今回はかなり細かくキザミを入れたので途中で咥えていれば気づけると思うのですが。。このことはいつもYouTubeを見てくれている釣友からも指摘を受けていまして。。2枚目の話に戻りますと、こちらも聞き合わせです。引きは強く元気な魚。1枚目とほぼ同サイズの38cmでした。エサはフジツボ。オモリは4B。その後は当たりなく撤収となりました。

図1 釣果のあった時間(タイドグラフ)
図2 釣果のあった場所

図に釣果のあった時間と場所を示します。潮止まりの前後で釣果があり、釣れた場所はおよそ同じ場所でした。1枚目が釣れた時は下潮が効いており、沖側は海に向かって左から右に流れていました。2枚目の時は潮は効いていませんでした。2枚目が釣れた時間帯は、堤防中央より両サイドの方が上潮に引っ張られて良いかな?と考えていましたが、1、2枚目ともに堤防中央付近でした。よく言われるのは荒れている時は潮は動いていなくてもOKということ。潮の動きより風が優先されていたようです。

先週と今回フロロカーボンの道糸を使ってみました。伸びが少ないと言われていますが全然気にならず。今までナイロンの2号だったところをフロロの1.5号にしていますが視認性も良いです。サングラスの色との相性もあるのでしょうか。今回はかなりサラシが出ていたのですが糸が見にくいということはありませんでした。逆光でもOK。ちなみにサングラスの色はイーズグリーンです。ということで、次回以降も引続きフロロで行きたいと思います。

 

■まとめ

・強風下でしたがなんとか2枚。
・秋の魚らしくとてもよく引く。
・タナは浅めの1ヒロから竿1本分。
・エサはタンク爪とフジツボ。
・フロロの道糸を使用して2回目の釣行。細いが視認性含めていい感じ。

■動画リンク(Youtube)

https://youtu.be/Yurc-qnlK0I 


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