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伝統的工芸品

工芸について考えるのに、一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会が定めている伝統的工芸品を参考にしてみようかな。

一般の「伝統工芸」などの呼び方とは別に、「伝統的工芸品」という呼称は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」で定められました。「的」とは、「工芸品の特長となっている原材料や技術・技法の主要な部分が今日まで継承されていて、さらに、その持ち味を維持しながらも、産業環境に適するように改良を加えたり、時代の需要に即した製品作りがされている工芸品」というほどの意味です。

一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会HP

工芸の中に伝統工芸があり、その中に伝統的工芸品があるのかな。

手工芸、クラフト、応用美術、装飾美術、工業的美術、産業的製品、民芸、その他の工芸。

前田泰次著『現代の工芸―生活との結びつきを求めて-』(1975)では、工芸には多様性があるとしていたけど、私は民芸と工芸は別物だと思っていた。

いわゆる伝統工芸が、工芸と聞いて思い浮かぶ。私は。

手工業が未発達の地域で細々と営まれていたのが民芸
という感覚があったけど、
広義の工芸には民芸が含まれる
という考え方の方がよいのでしょうか。

皆様どうお考えなのでしょう(泣)。

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