本日は中山阪神の2場で頑張っていきましょう。

土曜日は2戦行って、

阪神7Rだけ的中という結果に。

今週大敗は無くなったので良いですが、残り3R+桜花賞で上積み狙っていきます。よろしくお願いします。

それでは、予想開始。

桜花賞

週中から気にしていたのはBコース替わりで最内の最強馬場が無くなることでどうなるかということ。結論から言いますと、そこまで変わらず。桜花賞週は先週同様高速馬場になると思っていたので、結果的に高速であれば物理的に内前優勢になりやすく。

阪神牝馬Sを振り返ると、ポイントは2つ。

・クリスティのバテ方

この馬は関屋記念みたいな渋った馬場でスピード要求値が下がる方が良く、キズナ×クロフネで高速馬場では基礎スピードが足りなかった。

・デゼルの差し方

この馬は直線だけのスピードなら牝馬一ではないかと。トップスピード勝負に強い馬が差して来れるということで、スピード要求値はかなり高いものがある。

さらにいうと高速1200mを走ってきたメイショウミモザが1着、土曜日の阪神はロードカナロアや短距離系のスピード祭り、そして3勝クラス芝2000mの勝ちタイムが1:58.3（プログノーシスの2着でも1:58.4）。

なので、基礎スピード（基本的には基礎能力で表されることが多いのかな…）が水準以上で、今の高速馬場でも追走してバテないむしろ伸びる力が要求される。

ということで、

◎　１　ナムラクレア

この馬のスピード値はフィリーズレビューを見れば一目瞭然なので割愛。1000m56.4を4角捲りに行って2着は異次元としか言いようがない。サブライムアンセムとの差は進路取り1つで何とかなっていただけ。レコード決着のおまけがつかずに現状人気が10倍超えているのは、ボーナス。

正直阪神JFの内容は度外視でいい。内に閉じ込められて馬場悪い場所を走らされて全く力を出せていない。そして、あのレースは距離対応させるためにスタート後わざと抑えている、スタートは1,2を争っていたが意図的に控えていた。ちなみにフィリーズレビューもそう。
今回は距離対応できたこと、そして前走の内容からバテずに脚が使えること、そこを考えたら阪神JFのように人間が意図して負けに行くことはないはず。ここでは距離が持つ×馬を信頼=普通に馬のリズムでの競馬を選択しやすい。近3走以上の上昇要素はある。

後は内スルスル回ってくれば良いと思っているので、ここの突き抜けを期待して馬券は組みたい。

○　11　ラブリイユアアイズ

阪神JFの順当比較であればそこまで上昇要素が無いが、進化していると見ればあれ以上に走れるはず。少なくとも2着の実績をかなり評価して、1着馬との逆転は馬場差とスピード面の進化を考えて可能と見た。

まず追い切りを見て頂きたい。2週連続併せた相手を突き放していて、それもほぼ馬なり。実際前走とそこまで変わらないが、その状態で調教後馬体重が450キロと成長している。前走のマイナス体重を上手く帳消しにしながら、強めに突き放す追い切りをしてきたので進化していると見た。

スピード面の進化は、この馬の血統から。父ロゴタイプは皐月賞でも上昇を見せて安田記念も勝ったように、徐々に成長していく血統（シングスピールかな）。そしてこの馬の母はMachiavelianがいるので、ここでHaloのクロスが生まれている（シングスピールにHaloが入っていて、MachiavalianにもHaloが入っていて、日本芝に必要なHaloをぶつけて強化。ネオユニヴァースもHaloを持っているが、ヴィクトワールピサが中長距離だったように更にシングスピールからHaloをかけることでマイル系のスピードまで補った感じ）。なので、この馬が持っている才能はスピードであるはず。
古馬になって進化し続ける血で配合されていて、さらにその成長ベクトルがスピードに向いていれば、阪神JFの状態にスピードが加わる。今の馬場に必要なスピードを強化して再度同じ条件で戦えるのはかなり良いと思っている。

スピード値が進化したナムラクレアとラブリイユアアイズから、今年の高速馬場を制圧できれば。

馬券はどうするか迷っています。おそらくここのコラボレーションは人気なさそうなので、かなり選択肢が増えますね。紐含めて当日決めます。

勝負レース

いいねで阪神12Rの本命が見れます。最終レースは人気馬に偏って投票が入るので、伝説作れれば。作れない可能性もありますが、長期で見た時に破壊力は積んでおきたいですね。

10:25　中山2R