ぱっと見のスーツ位で個性は消えません。/っていうか隠せません。

リクルートスーツの就活風景が話題になりました。海外の方から見たら、不思議な光景でしょうね。

実用面からは、入社後にリクルートスーツはあまり着ませんでした。一方で、ネクタイとワイシャツとカバン、はそれなりに使いました。購入時には、検討した方が経済的です。

ワイシャツは立体縫製のものが肩こりしません。腕を上にあげたときも、脇腹部分がずり上がりません。わたしは鎌倉シャツがお勧めです。面接などの緊張する場面で、身体的な無意識のストレスを減らしてくれます。

さて、肝心な面接などですが、採用担当もプロです。これで飯食ってます。表情や仕草、全体の印象など、どれだけ芝居をして優秀さを装ってもあまり役に立たないと思います。話をすれば、すぐにバレます。

それよりは、腹の中にある種の覚悟というか、実直なものをもっていた方が良い感じがします。1(わたし)対10位の面接もありました。

わたしの例は、A社の役員面接で、「君は数学を頑張ったようだね~」などと悪い成績の科目にカマをかけてきて、「ところでlogXの積分は?」という質問が来ました。たまたまXLogX-Xと答えたところ、「プラスCね」と積分定数を指摘されて冷や汗をかきました。質問意図は今でも不明です。

その後、採用通知が来ましたが、結局、別の会社に就職しました。同じような服装をしていても、個性は消えないので普段通りで大丈夫です。(消せません)


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