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日記(161日目)雪国の厳しさ

【変】何となく日記、ただし、主テーマは再就職。・・書くことを続けたいので・・。

2024年1月14日  日曜、昨日午後からの雪だった富山、5日目。晴れ。
今朝は一気に雪景色の朝、晴れ渡った青い空と白が綺麗だ。
しかしマイナス3度まで冷え込んだ地表の雪は、昨日は半解けのシャーベット状態が、今朝はガチガチの氷となってしまい、危険な状態に様変わり。
昨日は、雪の降る中、お隣に形ばかりの快気祝いを買いに近くのショッピングモールへ出かけ、ガソリンを入れ、ウオッシャー液など買い足した。
お隣の奥さんは、約一年前の大晦日の発症の朝に、脚の悪い母に変わり走り回ってくれ、入院後はお守りをくれ、この間の地震の際は、母に声かけしてくれた、本当に恩人であった。雪国の強い絆を感じる。

前日の雪が溶け、また凍る、こんなことは、北陸に永く住んでいた自分には、当たり前の事だった。
すこし外を歩いてみる、愛用のコロンビアの雪上用ブーツが役に立つ、、と思いきや、足元の凸凹かつ滑りやすい路面は、バランスを崩しやすい現在の私には、恐怖でしかない。
雪国は年寄りや足腰に不安のある人に時に厳しい。
いまの南国が住みやすく、療養にとっても何かにつけ自分は助かっている。

積もった雪。空の青、雪の白、美しい光景だが、、

昨晩は、マルは我が夫婦の二階の部屋に来なかった、もう飽きられてしまったようだ。さすが猫である。
昨晩嫁が、自分たちが居なくなったあと、マルはさびしがるだろうと心配してしていたのだが、全くの杞憂だったわけだ。
実家のぬくぬく、帰省生活も5日目。7時に起きて一階の居間の炬燵の席に着くと、マルが先に居間で毛づくろいしている。もう気持ちの切り替えはできているかのように、お袋とのいつもの生活に前倒しで戻っているようだ。

明日から大阪南港に向けての陸路、戻りの移動になる。今日が最後の北陸実家である。持って帰るもの、置いていくもの、取り分け始める。

後遺症だが、今朝は少し首の左側を寝違えたようで張っている。実家に着いてから、特に肩首まわりの柔軟性が寒さなどでやや失われているせいか、バランスが悪いまま。
鹿児島の椅子ベッドの生活と異なる実家の生活環境、和室に布団就寝、炬燵などの直座り等、だいぶ馴染んだはずの5日目だが、立ち座りや室内外の移動にまだ違和感が残っている。
半年前に二ヶ月ほど住んでいた時に比べ、明らかに動作のしにくさを感じる。季節要因だけでこんなことになるのだろうか。体や脳の環境変化への対応力や柔軟性がやはり不十分なのだろうか。

上記の通り、朝9時前に家の周りを歩いたが、かちこちの硬い雪、かなり足元に気を使う。
脳梗塞後遺症のふらつき、足裏の着地具合でだいぶ変わる。足裏の外側に過度に体重移動があるとどうしても左右に頭の触れが大きくなり、それがふらつきの原因のひとつになるようだ。恐怖心も脳に影響を与え、体をこわばらせたりする。
もう冬の時期の帰省は、課題を見つける機会になったようだ。

つづく(1233字)

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