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カタールW杯☆今ここ!一喜一憂を手放してみるね

サッカーW杯カタール2022
早くもグループリーグ戦終盤となった。
毎晩、各国、各対戦、ワクワクさせてもらってます。
これぞサッカー! 
日本の片隅にいるオバさんをこんなに楽しませてくれてありがとう。

      ○  ○  ○

グループリーグ第1戦でドイツに勝利した後、日本代表森保監督は、
「一喜一憂せずに次に備えよう」
と選手に語っていた。

一喜一憂とは、状況が変わるたびに喜んだり心配したりして落ち着かないこと。

執着を手放して今ここに視点を変えようと伝えているのかな、と私なりに森保監督の言葉を解釈させてもらった。

劇的な対ドイツ勝利に心も身体も躍っていた私…この言葉で冷静になれた。第2戦コスタリカに敗戦したときも、この言葉が心に浮かんだ。


変えられない過去を憂いたり、すがったり、まだ来ず未来に怯えたりする思考を手放し、今現在、自分ができることへと視点を変える。


憂う今、行動を起こす今、どちらを選ぶか答えは明らかだろう。

      ○  ○  ○

でもでも、
執着を手放し今ここに視点を変える、ということは簡単ではない。

私は未だに、我が子の子育てでも療育の仕事でも、うまくいかなくて泣きたくなるようなことが起こる。
わかっているつもりなのに、つい過去や未来を憂いた思考になってしまうのだ。

△△しておけばよかったね。
□□になっちゃうよ。

このような執着を手放して、もっと今この時間、この空間にしっかり足をつけて生きていたい。
そんな人になりたい。

オバさんだって学びは続く。

      ○  ○  ○

思い返せば、厳しいアジア予選を劇的な連続勝利で盛り返してW杯出場権を得たサッカー日本代表監督と選手たち。あの時も一喜一憂せずに、今ここに集中して挑んだのだろう。

W杯グループリーグ第2戦対コスタリカ敗戦直後、キャプテン吉田麻也選手は、「(次戦は)もう始まっている」と語っていた。
この言葉から、まさに今できることを全てやって対スペイン戦に備えているのだと想像できる。
心から応援したい。

私は吉田選手のサッカーへの姿勢や言葉が好きだ。
とにかく好きだ。

そして私は思う。
勝ちも負けも自力も他力も全て、
これぞサッカー!

世界の舞台でスペイン代表という最高の相手とサッカーをするというこの現実を全力で楽しみたい。

だってグループE4チームが決勝進出の可能性をかけて第3戦に挑むなんて、すごいよ。
スペインとガチ対決、すごいよ。
過去や未来を考えている場合ではない。今なら何でもできるのだから。

これぞサッカー!
その時間、その空間を、
一緒に楽しめる幸せをかみしめて。

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