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新しい型紙を作る。

そうだ。
フェルトでマスコットを作ろう。
どれがいいかな、と本を開き
そうだこれにしよう!と決めて
みなさんはその型紙をコピーしますか?
それとも紙をあててなぞりますか?

わたしは紙をあててなぞる派です。
(トレースというのかしらこれが)

正直なところ
コピーをするという作業が面倒なわたしはその作業があることにより急にやる気をなくします。
紙をおいてなぞる方が面倒!コピーの方が早い!という方ももちろんいらっしゃるでしょう。
どちらがいいよ、という話ではなくあなたにとってこの先の作業がスムーズに進む方をオススメします。
だってやる気なくなっちゃったらつまんないですもんね。

そうそう
前回の記事からのつづき
うちのちいさいくま。の新しい型紙ですね。
新しいと言っても胴体と耳を合体させるだけなので、まずは胴体と耳の型紙を用意します。

描き写したらカットして胴体に耳をつけるのですがこの位置の決め方でくまの個性が決まってしまいます。
今まではそれぞれを仕上げてから接着剤で貼り付けるので、どのあたりに耳をつけよっかなと作るたびに考えることができました。
中央に寄せて耳と耳の幅をせまくしてみようとか、少し離してなんかいつもと違う感じのくま出来たわとかその時のかわいいくまが誕生したわけです。

そう。
これから作る型紙は耳の位置が決まってしまっている。
これはどうなの?作る人からしたら決まっている方が良いの⁈
良いのですよね、たぶん。
だって接着剤でうまくつかなかったりはみ出して汚くなったりなどの悩みが解消されるわけですから。
あの耳に接着剤をつけてバランスよく仕上げるというプレッシャーから解放されるのですから。

少なくとも面倒臭いの基準がみなさんと違う変人のわたしは、あの耳に接着剤をつけ好きなところに耳を配置し頭部フェルトに馴染ませるという一連の流れを楽しんでいたのですが、それもこれもステッチを見せたいがためのこだわりだったので、今回優先するのはステッチではなくより簡単に!プレッシャーを感じることなく!楽しく!なのです。

では耳の位置を決めましょう。

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