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Life Style Re-designしてみよう!STEP1

こんにちは、まっつんです。最近、書籍や新聞でも、「人生100年時代の到来」、「ライフ・シフト」って大流行りです。周りでも良く聞きますよね。でも会社の同僚や、自分の周りでライフ・シフトしている人ってあんまり知りません。本を読んでもなんとなく大変そうな感じです。これまでは、長生きはめでたいと言われてきたのに、ここにきて急にリスクって言われたても戸惑うばかりです。率直な感想は、

巷で流行のライフ・シフトってなんか難しいそう!

生活に余裕のある人の趣味じゃないの?

ファースト・ライフしっぱなしでセカンド・ライフなんて考えている暇なんてないよ!

・・・って方も多いと思います。

本当は、毎日忙しく仕事をされている方こそライフ・シフトを考えて準備しておく事が大切なのですが・・・。

そんな、お忙しマンでもちょっと気になるライフ・シフトをLife Style Re-designとして考えてみたいと思います。

じんじーず第1,377話にも描いていますのでよろしけれそちらもご覧ください。

じんじーず第1377話

🔷Life Style Re-designってなに?

みなさんの日々の生活様式をライフ・スタイルと言います。社会的、文化的、経済的な条件によって形成された共通した生活の送り方であり、広義においては、個人や集団の行動様式をしめしています。

そして、その行動様式は習慣として言い換えられるかもしれません。ここでは、その習慣をどうデザインするか、再構築してデザインし直すことを「Life Style Re-design」と呼ぶことにします。

「人は習慣の生き物である」これは、アメリカの哲学者、ジョン・デューイ(John Dewey)の言葉です。

人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。
人間は習慣の生き物である。ジョン・デューイ (アメリカの哲学者)

そして、「習慣が人を作る」これは英国の詩人、ジョン・ドライデン(John Dryden)の言葉です。

最初に人が習慣をつくり、それから習慣が人を作る。ジョン・ドライデン(英国の詩人)

しかし、習慣化するには、「習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない」とアメリカの経営学者、ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)は指摘しています。

習慣的な能力の蓄積である。習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要である。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。ピーター・ドラッカー(マネジメントの発明者)

人とは習慣によって日々を生活を過ごしている割に、習慣を獲得するには膨大な反復によるプロセスを経てしか、習慣化しないという矛盾した生き物のようです。

🔷自分は今どこに位置しているのかを知ろう!

人生100年計画を作ると言っても、今のあなたの立ち位置がどこなのかで、計画が全く異なってきます。これから生活基盤を築くフレッシュマンなのか、もうすぐ定年が射程距離に入った50代のサラリーマンなのか、もう既に定年して、嘱託再雇用者として働いているシニア世代なのか?

✅ フレッシュマンなら、人生100年という長い時間を有効に活用してキャリアをどうしたいかを中心にデザインできます。

 もうすぐ定年という50代のサラリーマンなら、定年後の生活をどうしたいのかを中心にデザインを考えて、準備をする必要があります。

✅ 嘱託再雇用として働いているシニア世代なら、仕事から生活へと軸を移した新しい生活をどうデザインするかを早急に実行する必要があります。

以上の様に、まずは自分のポジションを「認知」することが大切です。そして習慣化した行動パターンを新しい生活様式若しくは自身が目標とした生き方へ近づく努力としてこれまでの行動を変容させる必要があります。

🔷これまでの習慣化した行動を変容させる鍵「認知」

認知の力について例をあげると、喫煙者に「タバコは健康に悪いからやめよう」といったところで、当の本人が無関心なら全く効果がありません。

しかし、タバコの周囲の人への害や、これからタバコを吸い続けることでどのような健康リスクがあるかを、本人が「認知」した場合は、その後の行動に変化が生じるというのと同じです。人事研修でよくある「気づき」と言うのも近いかもしれません。

この「認知」がゆがむと偏った行動をしてしまい、物事が上手く進まなくなるのです。これへの対処としては、認知行動療法のプロセスが転用できると考えられます。

認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:CBT)は1950年〜60年代の論理療法や認知療法に起源をもつ。共に、不適切な反応の原因である、思考の論理上の誤りに修正を加えることを目的としており、認知、感情、行動は密接に関係しているとされる。従来の精神分析における無意識とは異なり、観察可能な意識的な思考に焦点があり、ゆえに測定可能であり、多くの調査研究が実施されてきた。ウキペディア認知行動療法より

以上、今回は「Life Style Re-designしてみよう!」の第1回目として「自分の立ち位置」と「認知」について書いてみました。

次回は、「自分を取り巻く人々との関係」について書いてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。

少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

✅ ↓ じんじーずに興味のある方はこちらもどうぞ!

https://mangahack.com/comics/3165/episodes/71130

🟩 「認知」されてなくても頑張る!まっつんブログ

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