人間の集団について 2023夏
自分の人生観・社会観・SNS観に影響を及ぼしている『人間の集団について』という本がある。
『われわれは人間の集団を生物の次元で考えねばならない時代にきている。…いまとなっては、逆に人間の状況を破壊から救いだす唯一の拠点ともいえるかもしれない。』(文庫版76-77ページより)
『人間は孤立しては棲めない生物でもある。…都市生活はときに個々に孤立に似た状態を強いる。それに堪えられなくなったとき、たとえ短時間でも激しく群れたがる。』(文庫版75ページより)
という人間の習性について